3月13日夜7時「この差って何ですか?」(TBS系)の2時間スペシャルで放映された人気企画「日本一の産地で作る料理の差」。今回は春キャベツをテーマに、日本一のキャベツ生産地・愛知県へ向かい、キャベツ農家の奥様たちがどんな料理をしているのか、生産地ならではのレシピを教えてもらいました。
冬キャベツに比べて葉っぱが柔らかく甘みが強い春キャベツは、ロールキャベツやお好み焼きは勿論、味噌汁や餃子などどんな料理にしても美味しいですよね。そんな、春キャベツが主役の、一般的にはあまり知られていない意外な食べ方をご紹介します!
1.キャベツを丸ごと一つ用意します。芯をくりぬいて、ざっくり切れ目を入れたら、切ったところに豚肉をしっかり挟みこんでいきます。
2.キャベツの真ん中にキムチを乗せたら・・・鍋にそのまま丸ごとイン!
3.そこに水と鶏がらスープの素を入れ、最後にピザ用チーズをたっぷりのせて、15分ほど煮込めば完成!
日本一の産地で作られている豪快キャベツ料理、春キャベツの丸ごと煮の出来上がりです。食べ盛りのお子さんも大満足の一品!ぜひお試しください。
1.普通にご飯を炊くようにお米と水を入れ・・・塩、コショウ、バターを少々。そこにざく切りしたキャベツをコレでもか!という位いれます。ちょっと入れすぎかな?というぐらい入れてもOK。
2.さらに、小さく刻んだニンジンと、コーンをいれて炊飯器のスイッチオン!
およそ40分後、バターとキャベツの甘い香りが食欲をそそる、洋風キャベツの炊き込みご飯が完成。お好みで醤油を少したらしても美味しいですよ。
そして最後はやっぱりロールキャベツ。でも日本一の生産地で作られているロールキャベツの作り方は、ちょっと違いましたよ。
1.キャベツの葉を鍋で1分ほど茹でます。ポイントは煮過ぎないこと!春キャベツは葉が柔らかいので、あまり煮るとベチャッとなってしまうとのこと。さらに、鮮やかな緑色を生かすためにも火を通しすぎないようにするのが重要なのです。
2.ひき肉に塩・コショウ、牛乳に浸したパン粉に卵、玉ねぎを入れてタネを作っていきます。と、ここまでは通常と変わらないのですが、巻き方がポイント!普通はたわら型のタネを包むところ・・・何とキャベツの葉の上に、タネを薄くのばしてひろげていきます。
3.タネを薄く塗ったキャベツをクルクルっと巻いてコンソメスープで10分ほど煮込めば完成。
こうすることで、煮込む時間が短くてすむため、鮮やかな春キャベツの緑色がキープできるのです。しかもこれだと、どこをかじっても肉とキャベツのうま味が口のなかで均等に広がるので、まさに最強のロールキャベツと言えるのです!
さすが、産地ならでは!素材のおいしさを120パーセント生かした絶品レシピの数々でした。ぜひ皆さんのご家庭でもお試しくださいね。
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。