春から一人暮らし、という学生の方や社会人の方も多いと思います。「わくわく」と「ちょっぴり不安」な新生活に必要な物を準備するポイントを3つあげてみました。
生活が始まる前に準備しすぎてしまうと、実際の生活で使わないものや、使えないものが出てくる可能性があります。4月からのライフスタイルをイメージして、まずは最小限のモノを準備するようにしましょう。
準備用品をざっと挙げると、衣類・食器(キッチン廻り)・家電・寝具・雑貨・家具等があると思います。何をどれだけ準備するのか悩むところだと思いますが、まずは出来るだけ最小限(ミニマム)に準備することをおすすめします。
学生であれば通学に合うスタイルの服、社会人ならスーツが必要ですね。上着・インナー・スーツなどそれぞれ3セット程度にしておきましょう。実際の生活が始まってから、季節に合わせて必要なものを足していくと良いですね。
食器も初めはそれぞれ3個以内を目安に。生活に慣れてくると自分の好みのものや必要なものが出てきますので、その時に見定めながら購入しましょう。食品についても、最初は心配だからと保存のきくものをつい用意してストックしたくなるのですが、なるべくこれらも少な目にしておきましょう。
インスタント食品をストックする人も多いですが、私のおすすめは缶詰です。今人気のようで、防災用としても重宝されています。理由は、安くて美味しくて賞味期限が長い、ストック場所も気にならないところなどです。ちなみにサバの味噌煮・焼サンマ・イカの煮物などがおすすめです。単身世帯の常備品としてぴったりです。
収納用品を安易に増やすとモノも増えてしまいます。まずは最小限の収納用品を使い、収納する方法を考えましょう。マンションの部屋に、パイプ付のクローゼット収納スペースがある場合は、ここを有効に活用していきます。
「カラーボックス」を一つ用意し、パイプに掛ける衣類以外のモノはここに収納します。「かご」を用意すれば、たたまなくてもざっくり分類できて便利です。下着・靴下・インナーなどに分けてグループ別に収納しておきましょう。空いているスペースに棚がほしい時は、「突っ張り棚」を使用すると釘なしで使えるので便利ですよ。
自分の進む道がはっきりしている新生活だからこそ、今の自分に本当に必要なものだけを準備しましょう。又準備する前に一日の自分の生活を振り返り、これがないと絶対に困るものを確認してチェックしましょう。
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