暑い日が続き、熱中症対策として水分や塩分の補給を心がけている方は多いのではないでしょうか。しかし、熱中症予防にはもうひとつ、ある栄養素も重要なんです!見落とされがちなその栄養素とは?
夏の暑い日には汗とともに失われていく、水分や塩分の補給を心がけている方は多いのではないでしょうか。この時、失われているのは実は水分や塩分だけではないことは以外と知られていません。一体どんな栄養が体外に出ていってしまうのでしょうか。夏に積極的にとりたい栄養素について、管理栄養士の磯村優貴恵さんにきいてみました!
「汗とともに失われていくのは水分や塩分だけではありません!実はカルシウムも一緒に失われていることは意外と知られていません。さらにカルシウムが失われていくのは汗だけでなく、尿でも身体の外に排出されてしまうため、水分補給にともない汗や尿の量が増えるこの季節は、特に注意が必要です。水分補給を心がけることは大切ですが、カルシウムやミネラルなどバランスよく補うことが、夏を元気に乗り切るために重要となります」
「カルシウムと水分を手軽に補給するにはどうすればよいの・・・?とお悩みの方にオススメしたいのが「牛乳」です。牛乳はカルシウムをはじめとして、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、栄養の宝庫と言われている食品です。特に、カルシウムは老若男女問わずに不足しやすい栄養素ですので、日常生活で継続して取り入れる必要があります」
夏こそ意識をする必要があるんですね。毎日の生活に手軽に取り入れられる牛乳は飲むだけでなく、料理の材料としてもつかえます。水やだしの代わりに使うことで、食事からもしっかりとカルシウム補給もできそうですね。早速マスターしてみてはいかがですか?
監修 : 管理栄養士 磯村優貴恵
大手ダイエット専門のエステサロンにて、お客様の体を内側・外側の両面からサポート。その後、和食やカフェにて約3年間の料理修行を経て独立。現在は子供から大人まで家族みんながおいしく食べられて健康になれるよう、レシピ・商品開発や執筆など幅広く活動中。
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