冷たくて、つるっとのどごし豊か♪夏のスイーツに「水ようかん」はいかが?

冷たくて、つるっとのどごし豊か♪夏のスイーツに「水ようかん」はいかが?

夏に食べると美味しいひんやりと冷えた「水ようかん」。この時期になると、よくお中元の品としてもらうことも多いものですが、実はご家庭でも意外と簡単に作ることができます。涼しくしたお部屋で、冷たい緑茶と一緒に手作りの「水ようかん」をいただいてみませんか?

知っておくとタメになる!?「水ようかん」小話

水ようかんの前に、まずは「ようかん」について知っておきましょう。「ようかん」は漢字にすると「羊羹」、かつては中国に伝わる羊の肉の汁物でありました。日本へは鎌倉時代に中国に留学した禅僧から点心の1つとして伝えられたといいます。ただ、禅宗では肉食が禁じられていました。そのため、羊を小豆、小麦粉、葛粉など植物性の材料に置き換え、形だけ羊の肉や肝に見立てた料理として食べていたとか。室町時代に入ってようやく、茶道の菓子として甘味仕立てになり、だんだんと今日のような羊羹に近づいていったようです。

「水ようかん」が誕生したのは、おそらく江戸時代のこと。当時の書物の記述には、「やはらかなるやうかんを、水やうかんといひしが」とあり、ようかんが水っぽく柔らかくなったものという印象だったようです。今のように冷やして食べる習慣はありませんでした。昭和に入り、葛ではなく寒天を使って、量産化しやすくなり、夏の贈答に用いられることが多くなってから、冷やす習慣が生まれたようです。

おうちで簡単♪「水ようかん」作りにチャレンジしよう!

水ようかんは、煮溶かした寒天に小豆あんと砂糖を混ぜ、容器に流し込んで冷やし固めるだけで簡単に作ることができます。これからの季節、来客の際に冷たい緑茶と共に出せば、洋菓子以上にあなたの印象もアップするかもしれませんよ。

こしあんを使えば、とても簡単に!

超簡単!「水ようかん」 by Firstsnows
材料は、粉寒天・水・こしあん・砂糖・塩のみ。すぐできる!美味しい!「水ようかん」これからの季節にぴったり!

やっぱり抹茶も合います♪

抹茶あじの水羊羹 by ほのかのまま
市販の羊羹は甘すぎるので、自分で作ってしまいました(笑)

フルーツを使って、さらに夏っぽく☆

フルーツ水ようかん by あんこの内藤
ヒンヤリ冷たい水ようかんを白あんで作ってみました。 お好みのフルーツを加えて華やかなデザートになりました。

いかがでしたか?まさしく今の時期に“粋”な和スイーツ。是非、お試しくださいね。(TEXT:中本タカシ/ライツ)


参考資料:
『事典 和菓子の世界』(岩波書店)
『万国お菓子物語』(晶文社)

クックパッド編集部

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