日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
いよいよサッカーワールドカップが始まりましたね。日本はじめ、世界各国の有名選手のプレーを観戦するため、毎日寝不足という人も多いのでは? 今回は、そんなワールドカップにちなんだレシピをご紹介しますよ。
今年2月に行われた冬季オリンピックの時も、ソチのレシピを作って日本選手を応援した「MOCO’Sキッチン」(日本テレビ系)。もちろんワールドカップがスタートした今週も、サッカー日本代表応援スペシャルを放映!6月16日のテーマは、開催地ブラジルのソウルフード「フェジョアーダ」でした。
今回、もこみちさんが教えてくれた「フェジョアーダ」とは、残り物から工夫して作られた豆をたっぷり使ったブラジルの国民食のこと。
まず1時間ほど煮ておいた黒いんげん豆を大きな鍋へ。3分の1はミキサーにかけてペースト状にしたら、水とともに先ほど黒いんげん豆を入れた鍋に入れます。
お次は肉の準備を。まずはスペアリブを大きめに切り、さらに牛すね肉、ベーコン、ソーセージ(リングイッサ・チョリソー)をカットしたら、オリーブオイルを入れて温めたフライパンで炒めます。香ばしく焼けたら、黒いんげん豆を入れた鍋に入れて煮込みます。
残った油で刻んだにんにくと玉ねぎを炒め、バター、塩コショウで味をつけたら、先ほどの鍋に一緒に加え、サトウキビから作られるブラジルのお酒カサーシャ、ローリエを入れて1時間ほど煮込みます。
煮込んでいる間に今度はソースを作ります。玉ねぎ、イタリアンパセリ、コリアンダー、赤唐辛子を細かく刻みます。さらに「食べたらアヒーとなりそうな」刺激的な辛さが特徴のアンデス地方でとれる唐辛子・アヒとトマトも細かく刻み、塩コショウしてレモン汁をあえたらソースは完成!
1時間煮込んでドロドロになった「フェジョアーダ」をバターライスにかけ、ソースをトッピングすれば、出来上がりです。「思わずサンバカーニバルに行きたくなるような味です。浅草じゃないですよ」ともこみちさん本人も言っている通り、情熱的なスパイシーな味わいに。
野菜もお肉も取れてピリッと辛いブラジルのソウルフード、ぜひ食べてみたいですね。クックパッドにも似たようなレシピがありましたよ。
いかがですか? ブラジルで最もポピュラーな食事と言われている「フェジョアーダ」は、日本選手も食べているかもしれませんね。一緒に食べて、サムライジャパンを応援しましょう。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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