日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
ついに始まったワールドカップ。そのワールドカップ初戦をかの地・ブラジルの料理をつくりながら楽しもう、という料理教室の案内を発見。料理をしながらサッカー応援ってなんだか楽しそう!ということで、潜入取材してきましたよ。
本日のメニューは、こちら。
・シュラスコ風ステーキ ビナグレッチ・モーリョ添え:ブラジルバーベキューは炭火焼きですが、今回はステーキで代用。サルサのような野菜たっぷりのソースをかけると、さっぱりとして美味しい!
・フェイジョアーダ:ブラジルを代表する料理。日本にはなじみのない、ブラックビーンズとお肉の煮込み。ライスと青菜の炒め物を添えるのが現地流。
・ポンデケージョ:日本でもおなじみもちもちしたパン
・アサイーソルベ:いま、ハワイアンカフェメニューとして人気のアサイーも、実はブラジルが原産なんだそう。そのシャーベットを作ります
これらは、どれもブラジル料理の定番。
「ブラジル料理はあまり手の込んでいない料理が多いので、難しい作業がないんです。だから、サッカーを応援しながら作れるのが嬉しい限りですね」(西村先生)
西村先生のレッスンは、海外のメニューを、身近な材料でさらに日本人の口にあう味つけで教えてもらえるのがポイント。例えば、ポンデケージョは本来はタピオカ粉ですが、なじみのある白玉粉で代用したり。
「ブラジルの人たちって、すごい量のお肉を食べるらしいよ」
「新丸の内にあるシュラスコレストラン、ランチに行くのがオススメ」
「ポンデケージョ、止まらない!!ビールにも合いそう」
「トマトと玉ねぎ、ピーマン、パセリを合わせただけのモーリョがおいしすぎるー。今日の夜、さっそく作っちゃお!」
初対面のメンバーも先生と一緒に食べながら飲みながら会話がはずみます。
「次のギリシア選は20日7:00から。なんとしても勝ってほしいよね!」
みんなの気持ちも1つになりました。
<材料・4〜5人分>
豚バラかたまり肉 200g
ベーコン 4〜5枚
ソーセージ 2〜3本
ブラックビーンズまたはレッドキドニービーンズ 1缶
玉ねぎ 2個
ほうれん草 1わ
にんにく 2かけ
ローリエ 4〜5枚
塩 適量
こしょう 少々
ご飯 適量
<作り方>
1.玉ねぎは粗くみじん切りにする。にんにくはみじん切りにする。豚バラ肉は1.5㎝幅に切る。ソーセージは斜めに厚めに切る。ベーコンは1㎝幅に切る。
2.ベーコンを鍋に入れ(油は不要)、しっかり炒めて油を出す。ベーコンだけ取り出しておく。
3.2の鍋に、豚バラ肉を入れ表面がカリッとするまで炒める。さらに玉ねぎ、にんにくを加えて炒める。
4.玉ねぎに火が通ったら、ソーセージを加えさらに炒める。
5.ブラックビーンズ(またはレッドキドニービーンズ)、水(缶の1.5〜2杯分)、ローリエを加えて中火から弱火で30分程度煮込む。
6.豚肉が柔らかくなるまでしっかり煮込んだら、炒めておいたベーコンを加えさらに5分程煮込む。最後に塩こしょう少々で味を整える。
7.ほうれん草を炒め、塩こしょう少々加えてソテーにする。
8.ご飯と6.7.を盛りつければ完成。
スポーツ観戦はわいわいみんなで楽しむと、楽しみも倍増!さらに、美味しい料理を作りながらだと、もっと盛り上がることがよくわかりました。遠い異国の地、ブラジルで頑張るサムライブルーを想いながらフェイジョアーダの味をぜひ堪能してみてくださいね。
『クックパッド料理教室 三軒茶屋教室』主宰。
クラスではアメリカ西海岸のシンプルかつ華やかなお料理などがメイン。
『クックパッド料理教室 三軒茶屋教室』ホームページはこちら>>
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。