毎日の料理が楽しみになるキッチングッズが購入できるオンラインショップ「クックパッドストア」が、おすすめグッズを紹介します。
ハイブリッド系や進化系パンケーキなど、どんどん新しいスイーツが出ては世の中を賑わしていますが、たまに昔ながらのシンプルなお菓子も無性に食べたくなりますよね。
中でも卵・牛乳・砂糖だけで作る昔ながらのプリンはベーシックスイーツの代表格ともいえます。
プリンは作る工程はシンプルなのですが、焼き過ぎたり、牛乳と卵の割合がうまくいかないと固くなったり、すが入り、舌触りが悪くなることも。
生クリームや卵黄だけを使うプリンはとろける食感を作りやすいのですが、やはり全卵を使い、材料もなるべくシンプルにしたいもの。
今回はオーブンで蒸し焼きにすることで、失敗なくなめらかに仕上げるコツをお伝えします。
焼いた容器を冷やしてそのまま食べる場合、スプーンを底まで入れないとカラメルに届かないので、ちょっと食べづらいですよね。
今回はカラメルを後のせすることで、カラメルとプリン生地がいいバランスで美味しく食べられるようにします。かわいいガラス容器で焼けば、見た目のテンションもあがるスイーツに!
小鍋に砂糖と水を入れ、中火にかけます。沸騰してくると外側から茶色に色づいてきます。 色づき始めるとあっという間(数秒)に茶色くなるので、火からおろしお湯を加えてのばします(この時はねるので注意!)。
カラメルは容器に入れて、冷ましておきます。
これで後のせ用、固まらないカラメルソースの完成です。
牛乳と砂糖を火にかけます。ここでは砂糖が溶ける程度の温度(50度ぐらい)にし、煮立たせないように注意します。
ボウルに卵を解きほぐし、牛乳を少しづつ加えていきます(牛乳の温度が高いと、卵が固まってしまうので注意)。
目の細かい漉し器で裏ごし、容器に流し入れます。2回濾せば、滑らかさもアップします。
オーブンに入れるバッドにお湯をはり、容器を並べたらアルミホイルをふんわりとかぶせます。
お水を入れてしまうとお湯から蒸気がでる前に、プリンの表面から火が入ってしまい、中心部に均一に熱が入らずなめらかに仕上がりません。必ずお湯を入れるようにしましょう。
150度に温めたオーブンで25分~40分湯煎焼きにします。
焼き上がりの見極めはゆすってみて、全体がプルプルと揺れるようであれば大丈夫です。または指で軽く抑えてみて弾力があればOK。
一部分しか揺れない、指で触ったら液体だった場合は追加で5分ずつ焼いて様子を見てください。
この見極めが最初は手間なのですが、焼き過ぎると固くなったり、すが入る原因になります。