日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
夏スイーツの定番、杏仁豆腐。最近はコンビニなどでもよく見かけるようになりましたね。杏仁豆腐は中華料理のデザートですが、実は広東省のローカルスイーツで、中国全土ではメジャーではないとか。ちょっと意外ですね。杏仁豆腐をもっと知って、おうちでつくってみませんか?
暑い季節、コンビニやお店でよく見かけるようになるスイーツがあります。白くてぷるぷるした触感、つるんとした舌触り、独特のクセになる甘み…そう、杏仁豆腐です。そんな杏仁豆腐、おうちで作れたらステキですよね!
杏仁豆腐の材料となる杏仁は、漢字のとおり杏(あんず)の種子のことで、苦杏仁(くきょうにん)と甜杏仁(てんきょうにん)の2種類があります。杏仁豆腐をはじめお菓子などに使われるのは、甜杏仁のほう。種子を乾燥させて粉状にした甜杏仁粉が杏仁豆腐の材料になっています。
杏仁豆腐は、甜杏仁粉を使うのが基本です。しかし甜杏仁粉はあまり日本では手に入らないので、気軽に杏仁豆腐をつくるなら杏仁霜(あんにんそう)を使うのがおすすめです。杏仁霜とは、甜杏仁粉にコンスターチや香料が加えられているものです。
ほかにも日本では、アーモンドエッセンスを使用したものも杏仁豆腐として数えられているようです。
クックパッドでもいろんな材料でつくった杏仁豆腐がありましたよ。
これだったら気軽につくってみたくなりますね。杏仁豆腐はいろんなフルーツとも相性バツグンなので、お好きな夏フルーツをトッピングするのも良さそうです。 身近な材料で、夏の王道デザートを楽しんでください! (TEXT:高田薫/ライツ)
参照サイト:
『公益社団法人 東京生薬協会』
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