日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
ニラは1年中手に入る野菜ですが、実は3~5月が旬。とりわけ春のニラは、1番ニラと呼ばれ、感動するほど瑞々して甘みたっぷり♪今回は、そんなニラの魅力(※)に迫ります。
※鹿沼産のニラの特徴なので、ほかの産地のニラにも当てはまるとは限りません。
4月7日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回の特集は、栃木県鹿沼市のニラの特集でした。栃木県は、ニラの生産量が全国で2位の名産地。旬のニラは、フルーツトマトと同じぐらいの糖度を持っているというからビックリです。1~4月が一番おいしいと言われるニラの美味しさのカギは、寒さ。株が寒さにさらされることで甘さが増すのだとか。
ところで、ニラには1番、2番、3番と全部で7番まであるってご存知ですか?ニラは刈りとっても刈りとっても、ニョキニョキ生えてくる野菜。ひとつの株からなんと7回も収穫するそうです。
鹿沼市で農家を営む瓦井さんよれば、3番目ぐらいまでに刈ったニラが甘みが強く、特に1番ニラの甘みは、感動するほどの美味しさ。とはいえ、スーパーのニラには、そんな1番、2番なんて表示はないですよね。でも、大丈夫。どれが甘いニラが知りたいときは、茎の断面をチェック。茎が太いほうがより甘いので、ぜひ太いものを選んでくださいね。
番組では、今が旬のニラの甘みを存分に味わうレシピも紹介されましたよ。それはメチャクチャ簡単な「ニラのおひたし」。
5㎝ぐらいにニラをカットしたら、耐熱容器に入れ、700Wの電子レンジで2分間加熱。取り出したら水で洗って粗熱を取り、軽く絞り、器に盛り付け。醤油と鰹節をかけていただきます。
たったこれだけで、とびきり甘いニラが味わえるというのだから、本当に嬉しいですよね。
ここでニラを料理するときにやりがちな間違えもご紹介しちゃいますよ。みなさんはスーパーで買ってきたニラを調理するとき、テープで止めてある茎の部分を捨てていませんか?実はニラは、この茎が最も甘いのだとか。だから捨ててしまうのは間違い。ぜひ丸ごと味わってくださいね。
もちろん、ニラの茎を使ったレシピも教えてくれましたよ。茎だけを使ったおすすめの料理は、天ぷら。
細かくカットした茎を、天ぷらの衣の液に絡めます。それをスプーンで形を整えながら、180℃の油で揚げましょう。ほんのり色がつくまで揚げれば、出来上がり。塩で食べることで、さらに甘みが増すそうです。
せっかくなので、ニラの茎を使ったレシピを、クックパッドで探してみました。
いかがですか?ニラってクセがあって苦手と思っていた人も、甘みたっぷりの旬のニラには感動することウケアイ。ぜひ今しか味わえない美味しさを堪能してください。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。