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世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜6時30分~)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
5月1日夜6時30分放映の「この差って何ですか?」(TBS系)の新コーナー「産地の差」は皆さんご覧になりましたか?今回のテーマは新玉ねぎ。日本一甘い新玉ねぎがとれると評判の淡路島を上地雄輔さんが訪ね、「一般的な家庭で作られる新玉ねぎ料理」と「名産地で作られる新玉ねぎ料理」の差を徹底調査。地元の玉ねぎ農家のみなさんにもご協力いただき、生産地ならではの絶品レシピを教えてもらいました。
まず、なぜ淡路島の新玉ねぎはとりわけ甘みが強いのでしょうか?秘密は淡路島の「土壌」にありました。淡路島は島国のため、冬、西風にのった海のミネラルが畑におりてきて畑の土が肥沃になり、その分玉ねぎも甘く育つとのこと。今回は淡路島で新玉ねぎを作って30年、久米圭右さん・忍さん夫妻にご協力いただき、新玉ねぎが丸ごと一個入った絶品オニオンカレーのレシピをご紹介します。
今回ご紹介するカレーでは、なんと新玉ねぎを3つも使います。まず1つ目は、すべてすりおろして、そこに牛肉を漬け込みます。こうすることで肉の旨みが引き出されると同時に肉をやわらかくしてくれる効果があるんだとか。
鍋に水を入れたら、普段捨ててしまう玉ねぎの皮を煮てダシをとります。淡路島のスーパーなどでは「玉ねぎの皮茶」という商品が売られているぐらいポピュラーな存在。オニオンスープのような香りが食欲をそそるんだそう。
そして2つ目の新玉ねぎは、みじん切りにします。これを耐熱容器に入れてたっぷりめのバターとともに電子レンジへ。600wで3分ほど加熱したら、1.の牛肉と2.のダシとともに煮込み、よきところでルーをとかし入れます。新玉ねぎは炒めると焦げやすいという特徴がありますが、このレシピではフライパンで炒める工程は一切不要なのも嬉しいですね。
3つめの新玉ねぎはまるごとラップして、これまた電子レンジへ。600wで6分ほど加熱したら、そのままカレーに投入!最後にオニオンフライと彩り用のスナップエンドウをトッピングすれば完成!新玉ねぎの美味しさが贅沢に溶け込んだ、とろっとろのこく旨カレーのできあがりです。
いかがでしたか?新玉ねぎの美味しさを引き出したカレーのレシピ、ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。次回は北海道からアスパラガスの絶品レシピをお届け予定ですよ。産地ならではの工夫や、素材の美味しさを200パーセント引き出すテクニックが満載の新コーナー「産地の差」から、今後も目が離せませんね!
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜6時30分~)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。
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