管理栄養士の個別指導による「正しく食べてやせるダイエット」がテーマのクックパッド ダイエットラボの管理栄養士が「朝パフェ」習慣について管理栄養士が紹介します。
管理栄養士が、朝からヨーグルトパフェを食べるメリットと、思わず笑顔になるヨーグルトパフェのレシピを紹介します。
ヨーグルトはそれだけで食べるよりも、シリアルなど食物繊維の多いものやフルーツやはちみつなどオリゴ糖が含まれているものと一緒に食べてこそ、生きて届いた乳酸菌が腸に定着します。そこで、朝食に食べるヨーグルトには、フルーツやシリアルを盛ってパフェ風に仕上げるのがおすすめ!
1)乳酸菌を腸に届ける
フルーツやはちみつなどに含まれるオリゴ糖は生きて届いた乳酸菌のえさになり、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えて腸内環境改善の期待ができます。
2)ヨーグルトに足りない栄養をカバー
ヨーグルトの原料は牛乳。牛乳は完全栄養食品といわれますが、食物繊維は含まれておらず、ビタミンCも微量です。そこで、シリアルの不溶性食物繊維、フルーツのビタミンCや水溶性食物繊維を加えたヨーグルトパフェにすれば栄養バランスもバッチリ!
3)セカンドミール効果は血糖値の急上昇を抑制
「セカンドミール効果」とは、朝食に野菜やシリアルなど食物繊維を多く含む食事をすると、血糖値の急激な上昇を抑えて、糖の吸収を穏やかにする働きがランチの後まで続くというものです。食物繊維は消化吸収をゆっくりさせるため、食物が胃腸に長くとどまり、満腹感の持続にもつながります。
材料を重ねるだけ!おしゃれでおいしい朝食の完成です♪
お好みのシリアルをトッピングすれば、朝食にぴったりの一品に。
シリアルの中でも、人気のグラノーラはナッツや穀類を砂糖などの甘味料にからめオーブンで焼いているので糖分とカロリーが高くなりがちです。似ているものでミューズリーというものがあり、こちらはオートミールにドライフルーツとナッツを加えたもの。基本的に味付けは施されていないものが多いです。
コーンフレークス、小麦のふすまを使ったブラン、オートミールやミューズリー。いずれもダイエット中に食べるなら、甘味料が入っていないものが低カロリーでおすすめです。また、シリアルの量はパッケージに書いてある1食分を目安にしましょう。
ヨーグルトは牛乳と同じ成分なので、たんぱく質が豊富でカルシウム補給にも適しています。カロリーは100g当たりプレーンヨーグルト(水切りしていないもの)で62kcalなので、1食100g位を目安にするとよいでしょう。
ヨーグルトが発酵する過程で作られる乳酸や酢酸が、腸のpHを弱酸性にすることで悪玉菌の増殖を抑えます。生きたまま腸まで届いて乳酸菌を定着させるには、乳酸菌のえさとなる食物と一緒に食べることが大切。ダイエットに、腸活に「朝からヨーグルトパフェ」はいかが?
「正しく食べてやせる」を理念に、ダイエット指導経験豊富な管理栄養士の資格を持ったトレーナーが、食事改善によるパーソナルダイエットを提供。(都内2店舗)
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