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どんな時に、生姜焼きを作りますか?
時間がない時、がっつりご飯を食べたい時、献立に困った時・・・きっと出番の多いおかずだと思います。
簡単に作れる定番おかずだから、一度作り方の基本をおさらいしませんか。
【1】下準備
焼き縮みを防ぐために、豚肉の赤身と脂肪の間に、垂直に切れ目を入れる”筋切り”をする。
【2】タレの用意
豚肉100gに、醤油・酒・みりんを大さじ1ずつが基本。おろし生姜は絞り汁だけ加え、残りは後で使う。
【3】 漬ける
漬け時間は5分以内!それ以上漬けると、肉の水分が出てしまい、焼いた時に硬くなる。
【4】 焼く
中火で焼き色がつくまで両面を焼く。漬けダレに余ったおろし生姜を加え、肉に絡めたら完成。
包丁の先で、赤身と脂身の境目に垂直に切り込みを入れます。長さは1cmで十分です。2、3cm間隔で片面にいれましょう。
生姜1かけ=親指ほどのサイズで、重さは約10gです。生姜20gをすりおろして、絞り汁が10g(大さじ2/3)取れました。
編集スタッフが作ってみた感想
味・見た目ともに代表的と呼べる美味しい生姜焼きができました。
小麦粉をまぶすことで、焼き目がしっかり付き、タレも絡みやすかったです。そのため、冷めても柔らかく美味しいままでした。
今回は豚肩ロース肉を使いましたが、バラ肉などお好みの肉を使っても小麦粉の効果で柔らかく仕上がると思います。(調理時間:20分)
生姜焼きと一緒に食卓に並べたい!10分以内に完成する簡単副菜レシピをご紹介します。
普段なんとなくで作っていた生姜焼きには、筋切りや浸け時間など、”料理の基本”が詰まっていると実感しました。
学生時代によく作ってもらった生姜焼き弁当は、タレが染みたご飯も美味しくて大好きでした。白いご飯をご馳走に変える生姜焼きは、やっぱりお母さんの強い味方ですね。
文:藤池瞳 写真:北村文乃
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