日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
夏に大人気のカレー。暑いこの時期に、額に汗をにじませながら食べるカレーの味は一段と美味しい気がしますね。ルーから作る昔ながらの日本風カレー、インドカレー、タイカレー、ネパールカレー…といったように、国によってさまざまなカレーがあり、その種類はほぼ無限大。そんな中、是非皆さんのカレーレパートリーに加えていただきたいのが、「イタリアン」と「フレンチ」のカレーなのです。
イタリアンやフレンチのお店でメニューリストに「カレー」の文字を見ることは、ほぼありませんね。理由の1つは、もちろんカレー専門店でないこと。そして、もう1つはカレー特有の香りがお店いっぱいに広がり、他の料理に影響を及ぼしてしまうことが考えられます。
ただ、そんなお店でもスタッフの休憩時間などに“まかないメニュー”としてカレーが振る舞われることはあるようです。筆者は学生時代にイタリアンとフレンチのお店でアルバイトをしたことがあり、シェフの作るまかないカレーを味わうことができました。その意外性・特別感もさることながら、それぞれの料理の特徴・テクニックが生かされたカレーの味は格別だった思い出があります。まかないメニューのため短時間でパッと作れるカレーが多く、料理するのが億劫になりがちな夏のメニューとしてもピッタリです。それでは、オススメのメニューをそれぞれご紹介しましょう。
イタリアンの定番食材と言えば、トマトですね。生のトマトやトマト缶を使って、お好みの具材と一緒にフライパンで豪快に炒めて、煮て作るのが「イタリアンカレー」に多く見られる特徴です。10分ほどで作れちゃうのも嬉しいポイントです。
「フレンチカレー」に見られる特徴は、これまた定番の食材・エビを使用していること。特にエビの殻からもしっかりと旨味・ダシをとる点に、フレンチならではの繊細さが現れているようです。作るのに少し時間と根気は必要ですが、美味しいこと間違いなし!
いかがでしたか?豪快なイタリアンカレーと繊細なフレンチカレー、あなたの好みはどっち?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。