バレンタインは手作りにするか迷っていたら、トリュフや生チョコに変身するガナッシュクリームを作ってみてはいかがでしょうか。
少ない道具と材料でできるので、お菓子作りをためらいがちな人にこそ挑戦して欲しいお菓子です。
【1】下準備
チョコは細かく刻んで溶けやすくし、生クリームは沸騰手前まで温めます。
【2】材料を混ぜる
生クリームを注ぎ入れ、チョコが溶け始めてから混ぜあわせます。
【3】ガナッシュクリーム完成
根気よく混ぜ、艶が出てきたら完成!お好みでラム酒を加えると大人の味に。
【4】仕上げ
お好みの容器に流し込み、デコレーションします。冷蔵庫で固めればできあがり。
具材が分離して、艶がなくボソボソした仕上がりに。生クリームが低温すぎたり、チョコが溶けていないまま混ぜると起こります。
常温の生クリーム小さじ2を加え、ボウルを水と湯煎(50℃位)交互に当てながら滑らかになるまで混ぜてみてください。
ガナッシュクリーム作りで難しいのが生クリームとチョコの温度調整。この部分が上手にできて、チョコが分離しづらいレシピをご紹介します。
特集スタッフが作ってみた感想
チョコと生クリームどちらも湯煎するので、混ざりやすかったです。また、固めると明るい茶色にできあがり、見た目も味もクリーミーな仕上がりでした。固めがお好みなら、一晩冷やすと良い固さになりますよ。
(調理時間:50分)
ガナッシュクリームを丸めて、ココアパウダーをふりかければトリュフに大変身!見栄え豪華で簡単なお菓子のできあがり。
特集スタッフが作ってみた感想
ココアパウダーがかかることで、味の濃厚さが増して更に美味しく食べられました。
丸める時に溶けやすいので、手を冷やしておいて素早く丸めましょう。(調理時間:60分)
ガナッシュクリームを使って、クッキーやケーキなどいろいろなお菓子をつくれます。ぜひ、挑戦してみてください。
簡単にできて飾り付けも自由にできるので、子供や友達と一緒に楽しく作れるお菓子だと実感しました。
気づいたポイントは、チョコを刻む時のまな板の下にラップを敷くこと。刻んだチョコが台に散らばっても、後片付けが楽になります。
手作りお菓子で素敵なバレンタインを♡
文:藤池瞳 写真:北村文乃