日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
口に入れた一粒からいい塩気が感じられて、噛むとじんわり豆の味がする。そんな絶妙なバランスのとれた枝豆は、食べだしたら止まらなくなりますね。
真夏の暑い日に、枝豆を美味しく茹でられるように準備してみませんか。
【1】下準備
汚れや産毛を落とすために、流水でしっかり洗う。両端をハサミで切り落とし、味をしみこみやすくする。
【2】塩もみする
両手で、こすり合わせるように塩と枝豆を揉む。塩もみをした枝豆は洗わずに、そのまま茹でる。
【3】 茹でる
分量の塩を水に溶かして5分以内で茹でる。火を止めて蓋をして1分ほど蒸らすと豆がふんわりした仕上がりに。
【4】冷ます
うちわなどを使って冷ます。水っぽくなるので、流水で洗うなどして冷まさないよう注意。
成熟する前の大豆を収穫したものを枝豆と呼びます。肝臓の働きを助けるアミノ酸も豊富なので、ビールとは栄養面でも好相性です!
鮮度よく日持ちもするので、枝つきの枝豆がオススメ。また、さやの色が濃いグリーンで、豆の間にくびれがあるものは、良い豆の証拠です。
特集スタッフが作ってみた感想
豆の柔らかさと塩加減が絶妙で、一度食べだしたら止まらない美味しさでした。
この味は、『塩もみ後に時間をおく』『茹でた後に少し蒸す』という手間がなせる技だと思います。
また、塩分濃度は水に対して4%が丁度良いと聞いたことがあるかもしれません。このレシピは濃度が5%ですが、塩っぱすぎず、4%で茹でた枝豆よりも断然美味しく感じました。(調理時間:25分)
枝豆を美味しくたくさん茹でられたら、アレンジにも挑戦!そのまま食べる以外におすすめしたいレシピをご紹介します。
枝つきの枝豆は、枝から外すところから始まるので、手間がかかるなぁと思うかもしれません。
でも、食べると一粒一粒から豆の味やホクホク感が楽しめて、冷凍枝豆や袋入りの枝豆を茹でた味とは全然違う美味しさでした。
今年の夏は、ぜひ枝つき枝豆を茹でてみてください!
文:藤池瞳 写真:北村文乃
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