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手作りゴーヤチャンプルーの苦味が強すぎたり、味がいまいちだった経験はありませんか。
ビタミンCなど栄養豊富なゴーヤは、今こそ食べたい食材です。
苦すぎず、味付け抜群なゴーヤチャンプルーを食べて、夏を乗り切りましょう!
【1】下準備
ワタを取ったゴーヤを薄切りにする。少々の塩で揉み、水にさらしておく。
【2】食材を炒める
水切りした豆腐を適当な大きさに切り、両面を焼く。そこに豚肉を入れて、少し白くなるまで焼く。
【3】ゴーヤを入れる
水気を切ったゴーヤを豆腐・豚肉と合わせる。ゴーヤが少ししんなりするまで強火で炒める。
【4】味付けをする
だし汁・塩・コショウで味付けをしたら、溶き卵を回し入れる。半熟くらいで火を止めたら完成。
「約3mmの薄切りにする」「塩もみをして水にさらす」「だしで味付けをする」の3つがポイント。だしの旨味成分は苦味を緩和しやすいので、濃い目がオススメです。
沖縄では、”島豆腐”という郷土食材を使います。
木綿豆腐に軽く塩を振ってからしっかり水切りして、両面にきつね色がつくまで焼くと、島豆腐の風味に近づきます。
特集スタッフが作ってみた感想
味が濃すぎないので、夏バテ気味でも食べやすい仕上がりでした。ゴーヤは塩もみをして水にさらすので、シャキシャキした歯ごたえはそのままで苦味は軽くなっています。
お好みでかつお節をかけると、旨味が増して更に美味しくなりました!(調理時間:25分)
ゴーヤチャンプルー用にだしをとるなら、多めにとりませんか。そのだしを使って一品作れば、簡単に献立が完成します。
ゴーヤチャンプルーを食べていると、沖縄に行ったことがある人もない人も、自然と沖縄トークで盛り上がりました!
郷土料理は、まだ知らない日本を知る良いきっかけになりますね。
豆知識ですが、ゴーヤをすぐに使わない時は、綿を取って保存すると傷みにくくなるのでお試しください。
文:藤池瞳 写真:北村文乃
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