日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
仕事、育児、家事、お付き合い…と毎日なんだかバタバタ。そんな慌ただしい日々のごはん作りを助けてくれると、今年大流行したのが「作りおき」です。
中でも野菜は、洗ったり皮をむいたり切ったりと調理前の下ごしらえが多い食材。健康のためにもしっかり摂りたいからこそ、時間のあるときのひと工夫で上手に取り入れるのが得策なんです。
そんなときにぴったりなのが「だし茹で野菜」。切って、だしで茹でて、冷蔵庫で保存しておくだけ。とっても簡単だから、週末などの時間を大切にできるのも嬉しいですね。
だし茹で野菜は、文字通りだしでさっと茹でた野菜。だしは鰹節でも昆布だしでも顆粒だしでもOK。好きな野菜を使いやすい形に切って、シャキシャキ感が残る程度にサッと茹でます。
色の薄い野菜から順にゆでていけば、ひとつのだしでたくさんの「だし茹で野菜」が完成。あとは冷まして密閉容器に保存です。
おかかあえでも、ごまあえでも。また、そのままお椀に入れて、だし入りみそとお湯をそそげば味噌汁だって簡単です。
そのままマヨネーズをつけたり、バターで炒めても。卵焼きに入れても彩りが美しい!
乱切りしたものと、千切りしたものを準備すると活用の幅が広がります。そのほか輪切りや半月切りでも。
半月切りと乱切りがあると便利。
ごま油とブラックペッパーで炒めたら、お酒のすすむ一品がささっと完成。
輪切り、スティック状、いちょう切りを準備。火の通りやすいサイズからそれぞれ、だし茹でしていきましょう。
輪切りをそのままバター醤油でやけば、うまみたっぷりの大根ステーキに。
日々の献立。どうしてもあと一品が決まらない…なんてときに助けになるのが、だし茹で野菜です。うまみをたっぷり含んでいるから、薄味で味がピタッときまるのも嬉しいところ。
ごま油と塩、白ごまとあえてナムルにしたり。
そのまま市販のソースを使ってバーニャカウダーにしたり。
どんどんレパートリーが広がりますよ。ちなみにほかの作りおきおかずとは異なり、濃い味付けをしていないため、3日程度で食べきることをオススメします。ぜひ、忙しい毎日に取り入れてみてくださいね。
作りおきする際は以下の点に注意しましょう!
・冷蔵庫や冷凍庫で保存…常温での保存は避ける
・清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
・取り分け用の箸で取り出す…口に直接入れる箸や手でさわるのはNG
・お弁当に入れるときはレンジで再加熱&完全に冷ます
・作った日付を記しておく
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