自由研究最後のテーマは、夏祭りの屋台でもおなじみの焼きいか。今回のいかのさばき方をマスターしたら、おうちでも作れます♪ 包丁を使いこなす練習にもなるのでレッツトライ!
魚をさばくのは大人でもなかなか大変。その前準備としておすすめなのが、いかです。ウロコを取らなくてもOKですし、内臓を取るのもほとんど手でとれるので手軽。さばきかたにはいろいろありますが、子どもでもやりやすい方法を紹介します。
所要時間:20分 予算200円 レベル:☆☆☆
※包丁と火を使用します。電子レンジは使いません
いか・・・1ぱい
塩・・・適量
軍手、包丁、まな板
1 いかを洗って、胴体に指を入れ、中のつながりを外します。 いかを押さえる手に、軍手をはめると滑り防止になって便利。
2 ひっくり返したらさらに指を入れ、中のつながりを外します。
3 中身(わたと墨袋)を引っ張り出します。さらに引っ張って、軟骨を取り出します。
4 中を洗って、中に残っているものを洗い流します。
5 目の下を切ります。
【注意】いかはかなり滑ります。包丁の取り扱いには気をつけましょう。包丁に慣れてない子供はおうちの方にお願いしてもよいかもしれません
6 くちばしという丸い固いものがあるので、裏から押し出して取ります。
7 足に塩をふってこすり、吸盤を取ります。
8 足を好きな本数に切ったらできあがり!
【注意】いかはかなり滑ります。包丁の取り扱いには気をつけましょう。包丁に慣れてない子供はおうちの方にお願いしてもよいかもしれません
これでいかがさばけてしまいました! すごいですね。
香ばしいしょうゆのニオイがたまらない、屋台風の焼きいかができます。
さばいたいか・・・1ぱい分
しょうゆ・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
割りばし
*鉄製のフライパンの場合はサラダ油が必要
1 さばいたいかの胴体に割り箸を2本入れ、包丁で片面に1.5mm間隔で切り込みを入れます。包丁の扱いには注意しましょう。
2 フライパンを中火で熱し、いかの切り込みをいれた面を下にして焼きます。鉄製のフライパンを使うときはサラダ油をうすくしいてから熱します。やけどに注意してください。
3 2分焼いたら、ひっくり返し裏面も2分焼きます。
4 しょうゆ、みりんを加えて、煮詰めながらタレをからめたら完成!
いかの足は全部で10本。でも実は長いのが2本あり、これは手にあたります。あとの8本が足の役割をしています。「みみ」や「えんぺら」と呼ばれるとんがっているほうが頭に見えますが、これはヒレで、いかの後ろ側になります。目や口のあるほうが頭で、いかは頭から足が生えている作りになっています。 ちなみにいかの数え方は、「~はい」となります。
魚だと捨ててしまう内臓部分も、いかだとおいしく食べられます。わたは塩辛に、墨袋はパスタなどに使ってみましょう☆
いかの墨にはうまみ成分が多く含まれているのでおいしいのがポイント。一方、おなじように見えるたこの墨はうま味成分がほとんどなく、そのため味がしません。あますところなくおいしいいかはイカした存在ですね!
1)身だしなみを整えよう!
□エプロンをして、手を洗ったかな?
□上着のそではまくっているかな?
□髪が長い場合は結んでいるかな?バンダナを巻くのもおすすめ
□調理台やテーブルの高さはちょうどいいかな?(合わないときは踏み台を)
2)料理の前に必ず準備を
□使う道具を全部だそう
□材料は用意できたかな?分量も先にはかっておこう!
3)火、包丁、電子レンジをつかうときは、大人もいっしょに
料理はおもわぬケガ、事故につながることがあります。大人といっしょにくれぐれも注意して行いましょう
4)片づけまでしっかりと!
□使った道具や食器は片づけよう
□キッチンのまわりやテーブルの上もきれいにふいて、きちんと片づけたかな?
□ごみも分別してきちんと捨てたかな?
動画出演:パックン 動画制作:モバーシャル ヘアメイク:河岡芳枝 レシピ開発:クックパッド編集部 TEXT:松崎祐子
撮影協力:ダイソー(商品:軍手 *店舗によっては取り扱いのない店舗がございます。ご了承ください)