日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
暑さは続いていても、8月後半に入ると「夏も終わりだな~」という名残惜しい気分になりますよね。そんな夏の締めくくりとして、カラダに溜まった夏の疲れを吹き飛ばしてくれそうな、美味しいエスニックはいかが?
エスニック料理といえば、スパイス。唐辛子など辛みを効かせた味付けも多いですよね。夏にエスニック料理が食べたくなるのは、香辛料が減退した食欲を増進させてくれるから、というはひとつの事実。それ以外にも、カラダに「涼」を感じさせてくれるものでもあるんです。
辛いものを食べると味覚や嗅覚、内臓の神経が刺激されて汗をかきますが、その汗によってカラダの表面温度は一時的に下がっています。辛いものを食べ終わった後、なんだかサッパリした感覚になること、ありませんか?それが“辛さの涼マジック”ですよ!
スパイス以外でエスニックを代表する調味料といえば「ココナッツミルク」。デザートに使われて“甘い”というイメージが強いせいか、「料理の味にココナッツミルクはちょっと・・・」と敬遠する方もいるようですが、なんともいえないコク深さを醸し出すココナッツミルクのカレーは、やっぱりエスニック料理の代表選手!激辛にもできますし、子供にも食べやすいクリーミーな味に仕上げることも、もちろんできます。「うちはインドカレー派」「欧風カレーが定番」という方も、夏の終わりは南国風にチャレンジしてみては?
この夏、日本では「塩レモン」が大人気ですが、エスニック料理では、味の決め手としてレモンやライムの果汁をひと搾りするメニューは王道。辛さとはまた違う感覚で、食欲をそそりますよね!
いつ食べても味は変わらないはずなのに、夏に食べるとおいしさが倍増する気がするエスニック料理。クックパッドのレシピカテゴリの中には、夏に食べたいエスニックというページもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。(TEXT:大河原裕美)
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