【週末10分スイーツ】懐かしい？逆に新鮮？「昭和レトロなスイーツ」４選

今日4月29日は『昭和の日』です。今日は現在の天皇陛下のお父様である昭和天皇の誕生日で、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」として2007年に新設された国民の祝日です。

スマホもインターネットもなかった昭和という時代は、いまと比べたら圧倒的に不便でしたが、だからこそ時間の流れが緩やかで、ほのぼのとした味わいのある時代でした。そんな古きよき昭和に思いを馳せ、「おばあちゃんやお母さんに作ってもらった！」「近所の駄菓子屋さんでよく食べた！」など、昭和生まれの人が懐かしいと感じるスイーツレシピを、クックパッドから探し出しましたよ。

小麦粉を溶いた生地を薄く焼いてあんこを巻いて食べる、いわば“和風クレープ”。東京近郊でよく食べられていて、駄菓子屋さんやお好み焼き屋さんで食べましたよね。

あんこ巻のあんこを黒砂糖に変えた「へこやき」は大分県の郷土料理で、別名「じり焼き」とも呼ばれているそうです。

いまでも縁日の屋台で見かけます。同じような形状でグラニュー糖がまぶしてある「鈴カステラ」も懐かしの味ですね。

駄菓子屋さんの定番中の定番。きなこが子どもから大人まで愛される味であることは、昭和の時代も平成の今も変わりませんね。

素朴さが魅力の昭和レトロなおやつたちは、平成生まれの人にとっては逆に新鮮かも。この連休中に楽しんでみてはいかが？ (TEXT：大河原裕美）