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節約の一歩は食費節約から…と日頃からお伝えしておりますが、食費節約が苦手な人の特徴のひとつに、冷凍室に「半端(はんぱ)食材」が眠っているというのが挙げられます。
この「半端食材」とは、ごはんや肉がちょっと余った時にとりあえずラップに包んで冷凍しておいたものです。これらを、このまま眠らせておくのはもったいない!というわけで、ぜひ上手に活用しましょう。
冷凍室に眠っている「半端食材」のあるあるベスト3は、「豚ひき肉」、「豚こま肉」「鶏むね肉」です。だいたい肉の量は100g前後。これだけでは、家族分のメインおかずにはなりにくい量なので、ほかの食材を組み合わせることで「ボリュームおかず」に昇格させられたら嬉しいですよね。
というわけで、100g前後のお肉でボリュームを出せるレシピを集めてみました!
少しのお肉でも立派なおかずになる料理といえば、麻婆豆腐ではないでしょうか。
少ないお肉は何かと混ぜて包むとかさまししやすくなります。春雨でかさまし&餃子の皮で包めば、大満足の一品に★
少量の豚ひき肉を豆腐と野菜でかさまししてタコライスに!ひとりランチにもぴったりですね。
豆腐と大豆で畑のお肉カレーもいいですが、少量のお肉を加えることで肉のうまみと肉感を追加できます。
少量のお肉で作った豚キムチを卵とじにすれば、ボリュームが出てとても半端肉とは気付かれないでしょう。
オニオンリングの中に豚こま肉を詰めてフライにすれば、見た目にもお腹にも満足できるひと品に大変身!
炊飯器におまかせで作れるチキンライスは、楽ちんなうえに、少量のお肉でも満足感大。薄焼き卵をのせてオムライスにしてもいいですね。
少量の鶏むね肉だからこそできる、お弁当のおかず。これなら、コストをかけなくてもお肉のおかずができますね。
ちょっとのお肉でも、立派なひと品に大変身できますが、解凍した際に変色、冷凍焼け、匂いに異常がある場合は速やかに処分をしてくださいね。
ちょっとだけ余った「半端食材」を上手にボリュームアップさせて、コストをかけずに満足感のあるおかず作りを楽しみましょう。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
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