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節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。
せっかく夕食を作ったのに、家族から「残業で遅くなるから夕飯はいらない」「急な飲み会が入った」と言われてガッカリ…なんてことはありませんか?「もっと早く言ってくれたら、子ども達と分け合って食べ切れたのに…」なんて恨み節も聞こえてきそうです。
残った食事は翌朝食べようと割り切れたらいいのですが、昨日と全く同じメニューを朝から食べる気分にもなれないのも仕方のないことです。でもここは前向きに考えて、リメイクすれば手間が省けて食事作りがラクになるよね♪と捉えて、いろいろなメニューに変身させてみましょう。
とんかつなどの揚げ物は時間が経つにつれ、食感などが落ちてきますので、卵でとじるのがおすすめです。
残ったカツは、カツ丼弁当にすれば、簡単でかつボリュームも出ます。たくさんおかずを用意しなくても豪華に見えるので、弁当作りの時短にもつながりますね。
野菜の素揚げや天ぷらが残ったら、照り焼き味にアレンジすると食べやすくなりますね。
ハンバーグも1人前余ると少々面倒なおかずです。翌日のお弁当にしていいですが、もう一工夫を楽しんでも。
ひとりランチなら、ハンバーグを崩してボロネーゼにしてみてはいかがでしょうか。ハンバーグが残るのが楽しみ?になってしまうかも。
ポテトや野菜を加えてグラタンにしてもいいですね。
炒めてから時間が経つとべちゃっとしてあまり美味しいものではない、野菜炒め。ひとつの素材として考えるとアレンジがラクになります。
焼きうどんの具材に使えば、野菜炒めも簡単にリメイクできます。1から野菜を切ったり、炒める必要がないのでパッと作れるのがいいですね。
とろみをつけて春巻きにすればボリュームおかずに大変身!
煮魚は、温め直して食べてもいいのですが、こちらもひと工夫してみましょう。
煮魚の身をほぐして、キャベツとマヨネーズ和えるだけで簡単に一品できてしまいます。
鯖の味噌煮を煮汁ごと使ってライスコロッケにすれば、まるっと最後まで美味しくいただけます。
たとえ食事が1食分まるまる残ってもがっかりしない、怒らない。むしろ1品増えると考えて、にっこり、にんまりしましょう。クックパッドには、まだまだたくさんのリメイクのヒントが掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
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