日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
老若男女問わず大人気のグルメと言えば、やきそば。5月11日放映の「秘密のケンミンSHOW」に登場したのも、秋田県の「横手やきそば」と、群馬県の「太田焼そば」に並ぶ、日本3大やきそばのひとつである「富士宮やきそば」。今回は、有名なのにこれまでノーマークだった、静岡ケンミン熱愛の「富士宮やきそば」の秘密に迫りました。
番組ではこれまでも、全国各地のケンミン熱愛のやきそばを紹介してきましたが、静岡ケンミン熱愛の「富士宮やきそば」がフィーチャーされたのは実は、今回が初めて。まさにご当地グルメのパイオニアともいえる「富士宮やきそば」がスルーされてきたのは驚きとはいえ、さすが名峰富士山のおひざ元である静岡ケンミンが熱愛しているだけあって、味は静岡ケンミンお墨付き!?その美味しさの秘密は、トリプルコラボにあるってご存知ですか?
まずは作り方を簡単に説明しましょう。鉄板にラードをひき、豚バラ肉、固くてモチモチした太めのちぢれ麺を炒めた後、たっぷりの細切りキャベツと肉かすを投入。甘辛のウスターソースで味付けした後、駿河湾で獲れたイワシを細かくしただし粉をたっぷりふりかけるのがスタンダード。
トリプルコラボとは、ラード、豚バラ肉、肉かすという、肉の3コンビのこと。特に肉かすは、豚の背脂を溶かし、ラードを抽出したあとの搾りかすのことで、これだけを炒って食べても絶品というぐらい味の決め手。この3つのコラボに、さらにだし粉が加わることで、コクがあって味わい深いやきそばになるのだそう。
静岡ケンミンが、「富士宮やきそば」と同じぐらい熱愛しているのが「しぐれ焼き」。それはモダン焼きのようなもので、お好み焼きと富士宮やきそばをセットで味わえるグルメ。ただ、普通のモダン焼きと違うのは、生地を薄くしてあること。そして麺とネギ、肉かす、豚バラ、しいたけ、スルメイカ、桜えびなど具だくさん!なのに、ヘラで押しまくっているので、オーソドックスなモダン焼きよりも薄いのが特徴。パリパリと焼きあがった「しぐれ焼き」は、最初カリカリ、次第にモチモチして絶品!麺のかわりにごはんを入れて焼く「あられ焼き」も大人気というからビックリですね~。
せっかくなので、クックパッドにも似たレシピがないか?調べてみましたよ。
いかがでしたか?有名な富士宮やきそばですが、まだまだ知らないことがいっぱいあって目からウロコ!奥の深い富士宮やきそば、ぜひ作ってみてください。(TEXT:森智子)
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