日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
一年を通して安定した価格で購入できる食材の1つ、豆苗。財布の強い味方でもありますよね!しかも、1度切り取った豆苗を自宅で「再生栽培」させれば、もう1度食べられるようになるので、さらにお得!
そこで、今回は、家庭で豆苗を上手に育てるためのコツをまとめました!今まで上手く育たなかった…という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
豆苗を料理に使う際に、根元から切らないように注意します。豆の上に葉がふたつある状態で残すのがポイント。
この部分は「側芽(そくが)」といい、上部がカットされたあと、次の豆苗が育つときの「成長点」になる部分なんです。
豆苗の育て方を日々研究している「村上農園」に、豆苗の再生栽培について伺いました。
「豆苗の栽培は暑すぎても寒すぎてもうまくいきません。日当たりのよい窓のある室内で、夏場は直射日光をさけて育てることが大切です。」
「1日1回は水を替えましょう。夏場は1日2回以上替えるのがベター。また、使用する水は『肥料入り』ではなく、普通の『水』がおすすめです。」
「条件が揃えば再生栽培は2回まで可能ですが、豆にカビが生えるなど、衛生面で問題が生じがちです。再生栽培が1回終了したら、また新しい苗で挑戦するのがおすすめです。」
なるほど、上手に育てるためには、やはりさまざまなコツがあったんですね。再生栽培に成功したあかつきには、豆苗料理のレパートリを増やして、食卓を豆苗祭りで盛り上げてみてはいかがでしょうか?
家庭で栽培する場合、必ずしも衛生的に育てられない場合も。そこで、調理の前にはしっかりと洗い、できれば加熱調理すると◎。
初めて育てるときはちょっとドキドキしますが、うまく育ったときの喜びはひとしお。上手に育てて、毎日の食卓を賑やかにしてもらいましょう。(TEXT:八幡啓司)
取材協力:村上農園
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。