ダイエット食材としてもおなじみのこんにゃく。今では、アメリカやヨーロッパ諸国でもカロリーの低さで注目されているそうです!こんにゃくが安く手に入る日本で、活用しないわけにはいきません!今回は、こんにゃく・白滝をダイエットで活用する方法、おいしい食べ方などをご紹介します!
こんにゃくは100g当たり5kcalと、ほぼノンカロリーでダイエット中も安心な食材です。ローカロリーだけでなく、「グルコマンナン」という食物繊維の成分には、食べ物から摂取された脂肪やコレステロールの吸収を抑制します。また、お腹の中で膨らむので、食欲を抑え、満腹感もアップ!豊富な食物繊維で便秘も予防します。 他にも、日本人に不足しがちなカルシウムも含まれています。
こんにゃくは、そのまま使うことができますが、臭みやヌルヌル感が残ったままだと、おいしさが半減。ひと手間かけて下ごしらえしましょう。最低限、茹でるだけでも大丈夫ですが、塩もみしてから茹でるとさらに良いでしょう。
こんにゃくは味がしみ込みにくいのが難点。けれど、味をしみ込みやすくすれば美味しく食べられます。
げんこつで叩きます!叩くと、はじめは芯のようなものを感じますが、よく叩くとふにゃっとするので、そこまで叩きましょう。
両面に浅く格子状の切れ目を入れます。
包丁で切ってもよいのですが、手でちぎると断面がギザギザになるので、よりしみやすくなります。煮物などにはちぎったものを使うとよいでしょう。
クックパッドでも、ラーメンやパスタの代わりに白滝を使ったレシピを見かけますよね。こんにゃくの一種の白滝は、麺のように使うこともできるのです。 また、ご飯の中にゆでた白滝を小さく切ったものを入れて炊いてもカロリーダウンになります。ご飯を食べすぎてしまう方にも良いですね。 もちろん、定番の煮物や、炒めものの中にいれても、ヘルシーにボリュームアップできてオススメです。
他には、料理だけでなくおやつにもなります!こんにゃくでわらび餅風にしたものや、こんにゃくチップなど、クックパッドでもレシピがたくさん見つかります。 こんにゃくチップは買うと高いですが、自分で作ると安くできるので、特にオススメです。
なんでも「○○だけ食べるダイエット」は良くありませんが、こんにゃくも同じです。いくらローカロリーでも食べすぎてしまうと、食物繊維の取りすぎで、お腹の調子が悪くなったり、便秘になる危険があります。多くても1日1枚までが良いでしょう。 また、主食の置き換えもできるとお伝えしましたが、ご飯や麺などから炭水化物を取るのを極端に避けることはやめましょう。炭水化物を減らしすぎは、体にも悪影響があり、オススメできません。 バランスのよい食事を意識して、こんにゃくを食事に取り入れましょう!
大妻女子大学卒業後、株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象に栄養指導やスポーツ選手への栄養講義などを中心に活動している。
「正しく食べてやせる」をテーマにした、管理栄養士の個別指導によるダイエットプログラムです。オンラインの「ダイエット診断」で個人の生活習慣上の弱点を発見できる他、全室個室のカウンセリングルーム「クックパッド ダイエットラボ 銀座店」では、管理栄養士による個別カウンセリングを実施しています。
クックパッド ダイエット: https://cookpad-diet.jp/
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