日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
野菜価格の高騰で、とくに葉もの野菜中心に店頭では高値が続いています。夏休みの旅行やレジャーなどで思わぬ支出が多かった人には厳しいですね。こんな時だからこそあの定番野菜に注目が集まっているようです。
一時期に比べると落ち着いてきたとはいえ、まだまだ高値が続いている野菜。特に葉もの野菜の店頭での値段を見るとなかなか手が出せません。そんな時に注目を浴びているのが、通年を通して価格が安定している「じゃがいも」!実はクックパッドの検索数も8月中旬から急上昇しています。
葉もの野菜に比べて日持ちもするので助かる根菜類ですが、じゃがいもは特に人気も高いですね。その理由はボリュームがしっかりあって、しっかりした食べ応えがあるところではないでしょうか。和風、洋風とジャンルを問わずさまざまな料理に使え、炒めものや煮ものなど調理方法の幅が広いところも嬉しいですよね。
そこで今回は手軽につくれて、冷めても美味しくお弁当やパーティーなどおもてなしシーンでも活躍しそうな「じゃがいもレシピ」を紹介します。このレシピは料理研究家のきじまりゅうたさんが、実際に料理教室でも教えている秘蔵レシピ。丁寧なレシピの中においしくつくるコツやポイントが満載ですよ。
材料(3〜4人分)
卵 …5個
じゃがいも …1個
パセリ …適量
オリーブオイル …大さじ1
A …{牛乳 大さじ5 粉チーズ 大さじ2 塩 小さじ1/4 胡椒 少々}
作り方
1. じゃがいもは皮をむいて5mm幅のいちょう切りにし、水に3分程さらして水気を拭き取る。パセリはあらみじん切りにする。
2. 卵を解きほぐしてAとパセリを混ぜる。
3. フライパンにオイルを入れて火にかけ、じゃがいもをサッと炒める。全体に油が馴染んできたら、フタをして弱火にし、時々揺すりながら2分程蒸し焼きにする。
4. ジャガイモが柔らかくなっていれば、2.の卵液を流し入れ、ゴムベラで大きくかき混ぜながら過熱する。
5. 全体が半熟になったら、フタをして弱火で2分程焼く。
6. 焼き色が付いて縁が剥がれるようになっていれば、裏返して更にフタをして1〜2分焼く。
7. 取り出して、粗熱がとれたら食べよい大きさに切る。
コツ・ポイント
・じゃがいもを多めの油で蒸し焼きにすることで揚げたような食感に仕上げます。
・裏返す時は平皿やフタを使うと失敗しにくいでしょう。
シンプルな料理こそ実は奥が深く、なじみのある野菜だからこそおいしくするためのひと手間を忘れがち。プロならではのコツやポイントは必見。毎日の暮らしのなかで少しずつスキルアップしながら、おいしい料理で家族もおなかも満足させちゃいましょう!
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