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クックパッドでも人気の食材・ジャガイモ。一年中流通していますが、温かみある味わいが魅力のじゃかいもはこれからの秋冬シーズンにますます活躍しそう。今回オススメしたいのが「クヌーデル」というドイツ家庭でお馴染みのジャガイモ料理です。さっそくチェックしてみましょう!!
ドイツといえば、ソーセージや付け合わせのザワークラフトと一緒に豪快にビールを煽る光景を思い浮かべる人が多いと思いますが、それらと同じくらいよく食べられているのがジャガイモです。その生産量・消費量ともに世界トップクラスで、ドイツには数十種類ものジャガイモ料理があるのだとか。そんな中、最もポピュラーなのが「クヌーデル」なのです。
「クヌーデル」とは簡単に言えばジャガイモの団子料理のことで、肉料理の付け合わせに添えられるのが一般的です。作り方はジャガイモを茹でて裏ごしし、小麦粉・塩・こしょう・ナツメグなどを加えて、団子状に丸めて、もう1度10分ほど茹でて完成。モチモチとしたニョッキのような食感が特徴だそう。ドイツというとジャガイモを茹でてそのまま豪快に食べそうなイメージがありますが、手間をきちんとかけて繊細な料理なんですね。
バリエーションにも、具材にパン粉を混ぜたりレバーや挽肉を混ぜたりといったように、いろいろあるそうです。肉料理やソーセージに添えて食べることもあれば、煮込み料理のスープに入れて食べることもあるとか。ではでは、そんなクヌーデルのレシピをチェックしてみましょう。
少し手間はかかるものの、その分食べ応えがあって主食からおつまみまで重宝できそうです。ぜひ、今週末にでも「クヌーデル」を作って、束の間のドイツ気分を味わてみてはいかがですか?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
参考資料:『新・ドイツの森の料理人』(里文出版)
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