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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
ピーマンを使ったテッパン料理と言えば、肉詰めピーマン。ピーマンと肉ダネから出る肉汁がからんで最高ですよね!手軽に作れるところも肉詰めピーマンのいいところですが、焼いているうちに肉とピーマンがバラバラになってしまった…なんて経験はありませんか?実はこれ、あるポイントを使えば防げてしまうんです。今回は、そんなポイントのご紹介です。
7月20日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になりましたか?人気の料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、「ピーマンの肉詰め」。料理研究家のきじまりゅうたさんが、「はがれない&ジューシー ピーマンの肉づめ」を教えてくれましたよ。
ピーマンはタテ半分にカットし、種とヘタの固い部分をとります。ここで大事なポイントその1!ピーマンは、塩を入れたお湯で60~90秒間下ゆでします。ピーマンがやわらかくなったら、断面を下にするようにしてザルにあけ、粗熱をとりましょう。
次は肉ダネ作り。ボウルに合いびき肉を入れ、塩とコショウをイン。手で強めに叩きます。粘りが出てきたらかき混ぜ、パン粉、牛乳、溶き卵を加えてさらに混ぜます。この3つを加えることで肉がジューシーに。これがポイントその2。
粗熱をとったピーマンをビニール袋へ。小麦粉を加えたら、口を閉じ、よく振って小麦粉をまぶします。ここに肉ダネを隙間なく詰めると、肉がはがれにくくなるそうですよ。これがポイントその3で、はがれにくくなるポイントです
この肉詰めピーマンを火をつける前のフライパンに並べ、中火で加熱。音がしてきたら弱火にして5分ほど焼きましょう。串を差して、赤い汁が出てこなければOK。返さずに蒸し焼きにするのが、バラバラにならないコツですよ。これが最後のポイントその4。
フライパンに残った油をふき取り、酒、ケチャップ、ウスターソース、砂糖を加えてソースを作り、先ほど焼いた肉詰めピーマンにかければ出来上がり~!
ピーマンを下ゆですると独特の臭みがなくなるから、苦手な人でも食べられます。甘みのきいたソースは子どもも大好きな味わい。はがれにくくなるポイントは役立ちそう。ぜひマネしてみたいですね。
クックパッドにも技ありの肉詰めピーマンのレシピが。いくつかご紹介しましょう。
いかがですか?下ゆでしたピーマンは甘くてやわらか。肉ダネから染み出る肉汁がジューシーで、ほっぺたが落ちそう。小さめのピーマンを選び、ひと口でパクッと食べるのも最高ですよ。さっそく作ってみてくださいね。(TEXT:森智子)
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