人気バラエティ番組「この差って何ですか?」から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
7月25日(火)に放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では厳しい夏を乗り切る夏バテ対策が特集されましたが、皆さんご覧になりましたか?
番組では夏バテ最強食材として「豚肉」「きゅうり」「山芋」、この3つの食材が紹介されました。ここで大事なのは「正しい調理法」で、「正しい食べ合わせ」で食べること!今回は、そのなかでも「豚肉」の食べ合わせについてご紹介したいと思います。
教えてくれたのは、長寿を研究して20年、医学博士の白澤卓二先生です。
夏バテとは、筋肉が疲労してしまった状態で体がダルくなる…ということなのですが、この筋肉疲労に効果を発揮するのがビタミンB1。豚肉にはビタミンB1が牛肉の約10倍も含まれているということで、これをいかに多く、いかに効率よくとれるかがポイントになります!
夏バテに効くビタミンB1は、水に溶ける水溶性という性質のため、豚肉を茹でるとその分せっかくの栄養素が茹で汁に溶け出てしまいます。一方、豚キムチのように炒める料理の場合はしっかりとビタミンB1が残るのでおすすめなのです。
さらに、キムチに含まれる「乳酸菌」が腸内環境を整えてくれるため、夏バテ予防にはおすすめのレシピなんだそうですよ!
そして、豚肉の夏バテ予防効果をさらに高めてくれる「最強の食べ合わせ食材」が、ニンニク。ニンニクに含まれるアリシンという成分が、ビタミンB1の吸収を促進し、しかも体の中でその効果を持続させてくれるのです。
番組内で紹介された「豚肉」と「すりおろしニンニク」を使った、夏バテ予防の最強レシピはこちら!
厳しい夏を乗り切る「豚肉」の食べ方。ぜひ、効果的な調理方法、効果的な食べ合わせで、皆さんも疲れ知らずの夏をすごして下さい。
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週火曜夜7時00分~)世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。