最近、専門店ができるほど人気となっているポテトサラダ。マッシュしたじゃがいもを、とろとろのクリーム状にした新食感が人気のよう。実はこのクリームポテト、アレンジ自在で本当に使えそう!ということで、編集部でさまざまな料理に挑戦してみました。
ポテトサラダは誰もが大好きなメニュー。定番でありながらバリエーションも豊富なところも魅力です。最近ではポテトサラダ専門店が登場するなど、その勢いが止まりません。マッシュしたじゃがいもを、クリーム状にまでとろとろにした新食感が人気のようです。このクリーム状にしたポテト、いわば「クリームポテト」は、アレンジ次第でいろんなメニューに応用できそうです。
ことのはじまりは編集部での会話。「ベシャメルソースのようにグラタンやシチューも作れそう。しかも失敗もしないしカンタン!」「牛乳を加えればポタージュスープもつくれそう!」と夢がどんどん広がります。
このクリームポテトはその食感が新しいだけでなく、生クリームを使ったソースと比べてヘルシーに仕上がるのも魅力。また、じゃがいもをクリーム状にするため、冷凍保存もできるのもうれしいポイントです。冷凍クリームポテトは、使う前にレンジ加熱するだけでできたてと変わらない食感なので、じゃがいもが安い時にたっぷりつくっておけますよね。はやくも今年の秋冬にヘビーローションの予感!
作り方
1.じゃがいもの皮をむき8等分に切り、水にさらす。
2.鍋に1のじゃがいも、塩、水を入れじゃがいもが崩れる位までしっかり火を通す(かたいと滑らかなクリームになりません)
3.火が通ったら、水を捨て再び火にかけ水分を飛ばし粉ふきいもにする。
4.バターを加え溶かし混ぜる。
5.牛乳を少しずつ加えながらブレンダーかフードプロセッサーで滑らかにする。
基本のクリームポテトに、サイコロ状にカットしたきゅうり、人参(加熱済み)、ハムとホールコーン(缶詰)を加えたらできあがり。
いつものポテトサラダとはちょっと口当たりの違う逸品になること間違いなしです。トッピング感覚でさまざまなな具材を試してみるのも楽しそう!
耐熱皿に茹でたマカロニをしき、ミートソース(缶詰)、基本のクリームポテトをかけます。その上にピザ用チーズ、パセリをのせて、チーズに焦げ目がつくまでトースターで加熱します。
生クリームをつかったソースにくらべてふんわりと軽い食感が特徴のマカロニグラタンのできあがり。ミートソースとの相性も抜群で、食べ応えもあり大満足。
基本のクリームポテトをさらに牛乳でのばしながら加熱します。塩・こしょうで味を整えます。この際、味が足りないようであれば、顆粒コンソメを加えるなど調整ができます。最後にクルトン、パセリをちらして完成。
最初からつくるとなると大変なポタージュスープもクリームポテトがあれば、忙しいときでも簡単につくれそう。これからの季節に身も心も温めてくれそうです。
次なる朝食ブームになるのでは?と話題になっている「エッグスラット」もこのクリームポテトをつくっておけば、手軽に楽しめそう。流行の発信地として有名なアメリカ西海岸ロサンゼルス発祥で、LAセレブの間で人気になっているというトレンドメニューに挑戦してみよう!
ハーブやスパイスなどを加えたクリームポテトを瓶に入れ、その上に生卵をのせて、湯せんするといういたってシンプルな料理。とろとろの半熟状になった卵とふわふわのクリームポテトを瓶の中でかき混ぜてできあがり。軽くトーストしたバゲットにのせて食べるのがLA流♪