【敬老の日にいかが?】3世代で食べるなら、カスタマイズ可能な「牛肉ちらし寿司」がおすすめ!

9月18日は敬老の日。おじいちゃん、おばあちゃんに、感謝の気持ちを込めてお祝いをする予定の人もいるかもしれませんね。今回は、そんなお祝いの席にピッタリなレシピをご紹介します。

9月11日放映の「あさイチ」（NHK)をご覧になりましたか？今週の「解決！ゴハン」は、「いつまでもいきいき！シルバー世代」を開催中。第1回目の今日は、お年寄りからお子さんまで一緒に楽しめる「甘辛牛肉のちらしずし」の作り方をご紹介します。教えてくれたのは、料理研究家の堤人美さんです。

まずは上にのせるお肉から。熱したフライパンにサラダ油を引いたら、牛切り落とし肉を入れて中火で炒めます。砂糖を加え、少し焦がして深みを出しましょう。みりん、しょうゆを加えたら、千切りにしたしょうがをたっぷりと。汁けがなくなるまで炒めたら取り出し、粗熱をとります。

次は炒り卵作り。フライパンにサラダ油を引いたら、みりんと塩を加えた溶き卵を入れ、菜ばし数本で、弱めの中火でかき混ぜながらじっくりと焼きます。こちもフライパンから取り出し、粗熱をとっておきます。

最後は酢飯作り。米酢、砂糖、塩を混ぜた合わせ酢を、昆布と酒を入れて炊いたご飯にイン。切るようにして混ぜ、入りゴマを加えます。仕上げは、大人向け、子ども向けでかえますよ。盤台の中で半量づつにわけ、一方には、大人用として水けを切ったみょうが、青じそを混ぜます。もう一方の子ども向けには、粗く砕いたナッツと甘栗をプラス。最後に炒り卵、牛肉をのせ、大人用の上には青柚子の皮を細く切って散ちらし、子ども用の上にはゆでたブロッコリーを散らします。これで完成！

ひとつの盤台で大人用、子ども用と分けて作るのがユニークですね。せっかくなのでクックパッドにも似たレシピがないか？探してみましたよ。

いかがですか？ちらしずしというと、お刺身が定番ですが、お肉をのせるとボリュームがアップして、若者受けもよくなりますね。お年寄りでも、柔らかく煮た肉なら食べやすくて、美味しくいただけます。3世代で美味しくいただける「牛肉ちらしずし」は、敬老の日のメニューはもちろん、ちょっとしたお祝い事でも活躍してくれそう。さっそく作ってみてくださいね。(TEXT:森智子)