日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
11月9日(木)放映の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ系)をご覧になった方はいらっしゃいますか?今回登場したのは、山梨ケンミンが愛するグルメ「吉田うどん」。さっそくチェックしてみて。
今回フィーチャーされたのは、山梨県富士吉田エリアで愛されている「吉田のうどん」。うどんと言えばコシの強い讃岐うどんが有名ですが、この「吉田のうどん」は、その讃岐うどんをも上回るコシの強さが魅力。硬い極太麺は、山梨ケンミンいわく「のどごし」でなく、「歯ごたえ」を楽しむものなのだとか。
味噌と醤油をダブルで使ったスープに、極太麺のほか、茹でキャベツと甘じょっぱく煮た馬肉がトッピングされているのが定番スタイル。
食べるときは、唐辛子、山椒、ゴマを練った辛味調味料「すりだね」を入れるのがマストなのだそう。山梨ケンミンは、これを入れると無限に食べられてしまうのだとか。
山梨県富士吉田市には「吉田のうどん」のお店が60軒以上もあるというからビックリ!しかも、基本的に、どこのお店でも替え玉が可能なのだとか。ノーマルの状態も、薬味をプラスした状態も、替え玉があればたっぷり楽しめますね♪
では、気になる作り方を説明していきます!
スープは、煮干しやイワシの削り節、カツオの削り節などからとっただし汁に、濃口醤油と味噌をプラス。コクがあるけれどサッパリしているのが特徴です。
次は「吉田のうどん」の命である、極太麺作り。小麦粉に水、塩を入れてしっかりと捏ねたら、足でさらに踏んで弾力をつけます。これを冷蔵庫で2日間寝かせます。2日間寝かせることでグルテンが出て、モチモチとコシのある食感になるのだとか。熟成させた麺は、1cm幅にカットし、熱湯で3分間半茹でます。讃岐うどんでも10分ぐらいは茹でるそうですが、「吉田のうどん」はあえてあまり茹でずコシをしっかり残し、歯ごたえを楽しむのが美味しさの秘密なのだとか。
硬く茹でたうどんに、茹でキャベツ、馬肉をトッピングし、スープをかければ出来上がりです♪
うどんと言えばツルツル食べられるイメージが強いですが、このようにしっかり噛んで食べるうどんは新鮮と感じる方も多いはず!試食したケンミンスターたちも、「うどんが太いからスープが染み込んでいる」 「すりだねを入れるとコクが出る」「馬肉が美味しい」と大絶賛♪みなさん「吉田のうどん」のトリコになったようですよ。
さっそく作ってみたくなった人は、これからご紹介するレシピを参考にしてみてくださいね♪
いかがですか?馬肉がなくても、牛や豚、鶏などで代用しても充分楽しめる「吉田のうどん」。ぜひ吉田のうどん特徴の強いコシを楽しんでみてくださいね。(TEXT:森智子)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。