V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
お弁当や持ち寄りパーティに便利な「いなりずし」。今回は、旬の食材を使った、食感楽しい&香り豊かないなりずしのレシピをお届けします。
1月18日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?おなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、「いなりずし」。
油揚げの「味が濃すぎたり、逆に薄すぎたりしてしまいます」というお悩みに、料理研究家の渡辺あきこさんが、味つけのコツや、旬の食材を使った簡単いなりずしの作り方を教えてくれましたよ。
渡辺さんが作ってくれたのは、「レンコンいなり」と「ゆずいなり」。
まずは油揚げを2等分にカット。菜箸を押し付けながら転がすと、袋状にしやすくなりますよ。これを1~2分木べらで押さえながら熱湯で茹で、ザルにあげて粗熱を取ってから水気を絞っておきます。
次に、油揚げを煮ていくのですが、今回使うのは鍋ではなく「フライパン」!
水と砂糖、しょうゆをフライパンに入れ火にかけ、沸騰してきたら油揚げを投入。油揚げをすべて並べ入れたら一度裏返しにして落としぶたをし、2分ほど経ったらもう一度裏返しましょう。
落としぶたをしたまま、煮汁がなくなるまで煮詰めたら、バッドなどに広げて粗熱を取ります。この方法だと、味が均等に入るそうですよ。
次は具材の準備。薄いいちょう切りにしたレンコンは、3分間下茹でし、出汁、酢、砂糖、塩を混ぜたものに10分ぐらい漬けましょう。ゆずは皮を削ぎ、5~10秒間ぐらい熱湯にくぐらせてみじん切りに。
最後はいよいよ詰めていきますよ!
温かいごはんに、酢と砂糖、塩を入れて溶かしたものを回しかけます。全体によく混ぜたら、ごはんを半量に分けます。片方には、汁気をきったレンコンを混ぜます。もう一方には、ゆずの皮と白ごまをイン。
それぞれを詰めやすい大きさに分けたら、ラップに包んで俵型に成形します。汁気を軽く絞った油揚げに、レンコンのすし飯を詰めます。ゆずのすし飯は、油揚げを裏返しにして詰めます。裏返すことでまた違った食感が味わえますよ。
シャキシャキ食感のレンコンと、香り豊かなゆずが絶品!夏は具を青しそに変えても美味しそう。また、フライパンで煮るというのも、ムラなく味つけができそうですね♪
クックパッドでも「いなりずし」は人気者。せっかくなので似たレシピがないか?探してみました。
いかがですか?旬の食材を使った「いなりずし」は、いつものごはんはもちろん、おもてなしやお弁当にも、華やかさをプラスしてくれそうですよね♪節分やひな祭りなど、これからのイベントにも役立ちそう!ぜひ作ってみてください。 (TEXT:森智子)