日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
2月27日放映の「あさイチ」(NHK)の特集は、生活に役立つ「スゴ技と知恵」をクイズ形式で紹介する「スゴ技Q」でした。
今回のテーマは、保存がきいて、ストックしておくと便利な「缶詰」。しかし、そのまま食卓に出すと手抜き感がでてしまったり、調理法のバリエーションが少なかったりという悩みも少なくないはず。
番組では、そんなお悩みに応えてくれる、「缶詰の活用術」が紹介されましたよ。その中から今回は、「ツナ缶」の活用術にフィーチャーしていきます♪
「ツナ缶」を活用したレシピを教えてくれたのは、日本料理店・総料理長の野崎洋光さん。番組のために考えてくれたという、“ツナ缶のうまみを最大限に引き出す”特別レシピを2つ紹介してくれましたよ。
最初に教えてくれたのは、「ツナ缶卵焼き」。作り方を簡単に説明すると…
まず、ボウルに卵を割り入れ、軽くときます。薄口しょうゆを加え、ツナ缶をオイルごとすべて入れ、水も加えます。卵焼き用のフライパンを熱し、卵液を小分けに入れ、巻けば完成〜。
野崎さん曰く、ツナ缶の汁は旨味たっぷりの絶品出汁なので、捨てるのはもったいないそう!また、ツナ缶はしっかり味がついているので、あえて水を入れて薄めることで、ツナの味が引き立つとともに、卵がふわふわに仕上がるメリットもあるそうですよ。
次に紹介されたのは、「ツナ缶炊き込みごはん」。材料は、米、サツマイモ、ツナ缶。サツマイモの甘みとツナ缶のオイルが、互いの味を格段に引き立て、美味しさがアップするのだとか。
作り方も簡単です。炊飯器に米、水、薄口しょうゆ、酒、サツマイモ、そしてツナ缶のオイルをイン。ツナ缶の身は、炊きあがってから加えるのがポイント。ツナの身を入れかき混ぜずに5分ほど蒸らしたら、あさつきや青ネギを入れて切るように混ぜれば出来上がり。
冷めても美味しいので、お弁当に入れても美味!缶詰のオイルを出汁代わりに使うことで、いつもの卵焼きも炊き込みご飯も美味しさアップ。どちらも上品な味わいです♪これは覚えておくと、急な来客のときにも役立ちそうですね。さっそく試してみてください。(TEXT:森智子)
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