V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
何かの料理を作るときに買ってそれきり使っていないスパイスはありませんか?今回は、そんな台所に眠っている「スパイスの活用術」をお届けします。
2月28日放映の「あさイチ」(NHK)は、「スパイス」の特集でした。番組ではご当地スパイスなどユニークなスパイスの紹介もありましたが、今回は、「シナモン」と「こしょう」の意外な活用術にフィーチャーしていきます☆
まず最初に登場したのが、「シナモン」。お菓子作りに使うことが多いシナモンですが、実は、普通の料理にも役立つんですよ!北里大学薬学部の小林義典さんによれば、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドという成分には、血行を良くして体を温める作用もあるのだとか。
番組では、シナモンを利用した料理も紹介していましたよ。たとえば、唐揚げやナポリタン、生姜焼き。シナモンで香りが増して美味しさもアップしますよ〜。
※シナモンは肝機能障害を起こす可能性があるので、過剰摂取は控えてください。
次に登場したのが、おなじみの「こしょう」。中国料理や洋食で用いられることの多い「こしょう」ですが、実は、奈良時代など古くから日本人になじみのあるスパイスだったことが分かってきているようです。
江戸時代には料理にも多く用いられていたようで、当時はうどんやにゅうめん、豆腐料理によく使われていたとのこと。
いかがですか?スパイスをひと振りするだけで、定番料理がいつもと違う味わいに。台所で眠っているスパイスたちをさっそく活用してあげてください♪(TEXT:森智子)