社会問題から生活実用情報まで、「イチバン」欲しい情報をピックアップしてお届けする「あさイチ」(NHK)。2018年4月2日からお笑いコンビの博多華丸・大吉さん、近江 友里恵アナウンサーら新たなキャスターが登場!主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
大人気のSNS映えするお弁当は、食べるのがもったいなくなるほどキレイですね。でも、実は最近、あるお弁当がブームになっているってご存知ですか?
4月3日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になりましたか?今回取り上げられたテーマは、今じわじわと注目を浴びている「地味弁」。
「地味弁」とは、“地味なお弁当”の通称。おかずの品数や盛り付けの手間が少ないなどの特徴があるお弁当のこと。SNSで映える華やかでおしゃれな弁当の対極ともいえるシンプルなお弁当です。
今回は、これからの行楽はもちろん、普段のお弁当にも役立つ「地味弁」作りのちょっとしたコツをご紹介しちゃいますよ。
教えてくれたのは、地味弁界のカリスマMAYA(マヤ)さん。
地味弁の極意は、「見た目よりも味」で選ぶことだそう!例えば、MAYAさんおすすめの「さば弁当」は、焼いたさばをご飯にドカンとのせたお弁当ですが、さばをのせる前のご飯におかかとしょうゆを混ぜるなどひと工夫してあるのが特徴。ワックスペーパーを使って、ご飯と一緒におかずも入れてしまうから片付けも楽々です!
地味弁でも特に簡単なのが、“丼物”とのこと。今回は、「親子丼」の作り方をご紹介しますよ。
作り方は通常の親子丼と一緒。違うのは、溶き卵を入れる前に水溶き“片栗粉”を混ぜること。あんかけ状にすることで、お弁当に持っていてもベチャベチャになりにくく、フワとろな状態が続くのだとか。これを薄焼き卵をしいたご飯の上にトッピングするだけでできちゃいます。
他にも、コロッケや焼き肉をのせるだけなんて地味弁も大人気!毎日作るものだからこそ、簡単に美味しくできるものが嬉しいですよね~。
いかがですか?SNS映えするお弁当もいいけれど、疲れたときや時間のない日は、品数や手間をおさえた地味弁や丼弁当が手軽でおすすめです。「無理なく気楽に」がお弁当作りを長続きさせるコツですね。楽しみながら、毎日お弁当を作っていきましょう。 (TEXT:森智子)