日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
今やプレゼントの定番となった「琥珀糖」。砂糖と寒天を固めて乾かし、表面を結晶化させたものをいいます。見た目は石のように硬そうなのに、一口かじると表面がシャリシャリ、中はぷにぷにした食感。初めて食べる人は、ビジュアルと食感のギャップにびっくり!すること間違いなしの和菓子です。
実はこの「琥珀糖」、夏休みの自由研究にもぴったりなんですよ。 表面が結晶化する経過を観察して写真や文章で記録できますし、絵を描くように好きな色で寒天液に色付けする楽しさもあります。また、包丁を使わずに作れるので小さなお子さんには安心ですね。
※火を使用します。包丁、電子レンジは使いません。
1.小鍋に砂糖と水と寒天を入れてよく混ぜ、中火にかけます。とろっとするまで5分ほど煮詰めたら、バットに移し5分置きます。
2.その間に、それぞれの食紅を少量の水を入れて溶きます。食紅は付属のスプーン1杯分でOK。色を混ぜればたくさんのカラーバリエーションができますし、同量の食紅でも、薄める水の量で濃淡をつけることができます。
3.バットに色水を流します。マーブル模様にしたいときは、色水を入れたあとに箸などで優しく混ぜましょう。粗熱が取れたら、1時間ほど冷蔵庫で固めます。
4.バットから取り出し、手でお好みの大きさにちぎります。雑にちぎったほうが、案外石らしい仕上がりになりますよ♪
5.オーブンシートを敷いたお皿の上に並べ、5日ほど風通しの良いところで乾燥させて完成です!時々ひっくり返して、全面を乾かしましょう。
オフィスのあまり風通しが良くないところで乾燥させたので、完全に結晶化するのに5日間かかりましたが、出窓等で乾かせるならもっと短縮できそうです。試しに冷蔵庫に入れたままのものと、ラップにかけたものも試してみましたが、数日経っても結晶化しなかったので要注意。風通しの良いところがない場合は、扇風機の風に当てても良いかもしれません。
自己流の分量や色の付け方をしたレシピなら、そのレシピをクックパッドに投稿してみるのも、きっとひと夏の思い出になるはず。こちらは小学生のユーザーさんが投稿してくれたレシピです。色をつけるとき、色水が表面に浮かないようにスプーンで押し込むようにするのがコツなのだとか。
ほかにも、中にこんぺいとうやピールを入れたり、アレンジは無限大! ぜひお子さんやご自身の自由研究にお役立てくださいね♪
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