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コラム

シメはカレーうどんも◎山形県民が愛する「芋煮」の作り方【日本各地の絶品レシピVol.11】

地域に伝わる郷土料理や特産品をつかった美味しいレシピを、自治体が運営するクックパッド公式キッチンがリレー形式でご紹介。第11回目は山形県の公式キッチンから。 日本各地の味わいをご家庭の食卓でぜひお試しあれ♪

<今回、絶品レシピをレクチャーしてくれた公式キッチンはこちら>

前回、暑い夏に欠かせない家庭料理として「山形のだし」をご紹介しました。 今回は、いまが旬のさといもをたっぷり使った、山形県民が愛する「芋煮」をご紹介します。

山形の秋の風物詩「芋煮」

さといもの収穫期の秋から冬によく食べられている山形の郷土料理の一つです。「芋煮会」といって、河原に鍋や材料を持込み、家族や友人らと一緒に調理するほか、各家庭でも作り食べられています。
元禄時代、最上川舟運の終点だった地(中山町長崎付近)で、荷受けの人足が集まるまでの間、船頭たちが近隣の集落からゆずってもらったさといもと積み荷の棒ダラなどを煮て食べたことがルーツと伝えられています。

作り方のポイント

さといもを煮る際、小まめにアクをとってください。基本のさといも、こんにゃく、牛肉、ねぎのほか、好みでささがきごぼうやきのこなどを加えても味わい深いです。

芋煮の締めには?

芋煮の締めとして、残った芋煮にうどんを加えるのは定番ですが、更にカレールウを加えてカレーうどんにしてもとてもおいしいです。

編集部から

つくれぽ(みんなの作りましたフォトレポートのこと)をみてみると、「山形の芋煮会気分で頂きました」「初めて芋煮を作りました。美味しくて、リピして作っています!」など、レシピを絶賛する声が届いていましたよ。

みなさんも肌寒くなってきたこの季節にほっこりおいしい芋煮をぜひ作ってみてくださいね♪

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