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コラム

ハレの日のおもてなし料理に♪お酒にもピッタリな福島県の「こづゆ&いかにんじん」

地域に伝わる郷土料理や特産品をつかった美味しいレシピを、自治体が運営するクックパッド公式キッチンがリレー形式でご紹介。第18回目は福島県の公式キッチンから。 日本各地の味わいをご家庭の食卓でぜひお試しあれ♪

<今回、絶品レシピをレクチャーしてくれた公式キッチンはこちら>

福島県は浜通り・中通り・会津地方と大きく3つの地域に分けられ、それぞれに独自の食文化が形成されています。前回は、浜通り地域の秋のレシピとして「サンマのポーポー焼き」を紹介しました。

会津のハレの日の味、こづゆ

今回は、福島県会津地方の伝統料理「こづゆ」をご紹介。こづゆは、江戸時代後期、会津藩八代藩主松平容敬公の参勤交代の際に食べられた「重」という料理がルーツとされています。海から遠い会津地方でも入手できた海産物「干し貝柱」と地元食材を組み合わせた郷土料理で、ハレの日には欠かせないものとなっています。伝統工芸会津塗りの「大平」という椀に盛られ、「手塩皿」という朱塗りの小皿に取り分けて食べられます。

料理のポイントは、干し貝柱や干し椎茸、野菜の旨味を生かすため、薄味にします。 ハレの日はもちろん、お盆やお正月など人が集まるときに食べて欲しい料理です。一度にたくさん作って、取り分けながらみんなでいただきたいです。具だくさんのこづゆは日本酒などのおつまみにもピッタリです。

ふるさとの味、いかにんじん

いかにんじんは、年の瀬から正月にかけて漬け込む保存食で、県北地方ではお正月に欠かせない冬の定番家庭料理となっています。

料理のポイントは、スルメとにんじんを同じ長さ、幅にすることで味が均一にしみこみます。シンプルな味付けなので、どんな料理とも相性がよく、かき揚げなどのアレンジも楽しめます。冷蔵庫に入れて保存が効くので、お正月はもちろん、お客さまがいらっしゃったときのお茶請けにするなど、日常でも楽しんでもらえる一品です。

福島県、会津地方のハレの日に食べられるこづゆと県北地方のいかにんじん。お酒にも合う美味しい日本のふるさとの味を、ぜひお正月の一品に取り入れてみてください。

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