「すり鉢」というと大きくてどっしりした昔ながらの料理道具のイメージですが、使い勝手の良いサイズやデザインのものなら、いろんな料理シーンで活用できるお役立ちアイテムになるんです♪ 今回は、料理道具、うつわ、カトラリーなど、“料理が楽しくなるモノ”が買えるマルシェアプリ『Komerco -コメルコ-』編集部に、圧倒的に使いやすい「すり鉢」とその活用法を教えてもらいました。
こんにちは、Komerco編集部です。
突然ですが、「すり鉢」を持っていますか? 使い勝手の良いサイズのものなら、「する」という工程だけでなく、幅広い料理を支えてくれる頼もしい味方になるんですよ。
今回は、すり鉢ひと筋70年のヤマセ製陶所の作品を使って、うつわとしても楽しめる「すり鉢」の活用法をご提案します♪
直径約21cm(7号)の大きめサイズは、メイン料理を和えたり、食材を大量消費したいときにおすすめ。
写真は、たっぷりの大葉を使ったジェノベーゼパスタ。大葉を細かく刻んですり潰しながら、オリーブオイルやチーズをプラス。そこに茹でたパスタを和えるだけで完成します。
ヤマセ製陶所のすり鉢の刷毛目は、左右どちらから回してもすれるようになっているので、フードプロセッサーを使わずとも、細かくすりおろすことができます。しかも、利き手に関係なく使えるのもうれしいポイント。
大きなサイズなら、ボウルの代わりにもなってくれるから、洗い物も増えません。また可愛い模様も入っていると、うつわ感覚で食卓に並べられて便利です。
直径約18cm(6号)は、和え物を作るのに便利なサイズ。例えば、鮭フレークも自家製で作れちゃいます。
作り方はとっても簡単で、焼き鮭に料理酒を足して、すりこぎでトントンとほぐすだけ! しかも、市販のものよりもふっくらとした食感で、炊きたてのご飯が一層おいしく感じられますよ。
市販品を購入することが多い鮭フレークも、自分で作ると好みの塩加減にアレンジできていいですよね。
直径約14cm(4.5号)のすり鉢は、ごまや薬味をするのにぴったりのサイズ。手軽に持てるサイズなので、そのままお茶碗代わりとして使うこともできます。
例えば、たっぷりのごまをすった鉢に、味噌などの調味料を足して混ぜれば、麺類などのお手製つけダレも簡単に作れちゃいますよ。
気になる後片づけですが、ヤマセ製陶所のすり鉢は軽く流水にあてるだけで、刷毛目の間のごまもさっぱりと洗い流せます。すり鉢というとお手入れが面倒なイメージもありますが、このすり鉢は料理中も片づけ中も使い勝手が良いので、登場回数も増えそうです。
機能性やデザイン性に優れたすり鉢があれば、いろいろな料理シーンで活躍してくれくれること間違いなし。レパートリーも増えそうです♪ 万能に使えて、佇まいも素敵なすり鉢を、キッチンのスタメンアイテムに加えてみませんか?