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クックパッドニュースで紹介してから大人気の「冷凍卵」!「冷凍卵」とは生卵をそのまま冷凍して食べるという斬新なメニューです。クックパッドニュース内でもかなりのアクセス数を記録して、現在ネットを中心に大ブレイクしています。
冷凍卵の作り方は至ってシンプル。生卵をそのままフリーザーバッグなどに入れ、冷凍庫でひと晩以上冷凍すれば完成です。なんでも、生卵と明らかに違うもちもちとした食感になるそう…。
でも、卵を冷凍するって…。想像を遥かに超えたチャレンジングな行程に編集部はまごついていました。でも冷凍卵のレシピをクックパッドで検索して見ていると、気になるレシピを発見!
※冷凍する卵はひび割れのない賞味期限内の卵を使用しましょう。また、解凍は冷蔵庫で行い、殻を割ったら2時間以内に食べることをおすすめします。
冷凍卵入りの黄身がとろけるハンバーグ??? ゆで卵入りのハンバーグは見たことあるけど、冷凍卵をハンバーグの中に入れるとどうなるのか…。しかもレシピでは卵の黄身だけが包まれている模様。
通常ハンバーグに卵をいれる場合、ゆで卵にしてから包むため黄身にしっかり火が通ってしまうけど、もしかしたら冷凍卵だとちょうどいい具合に黄身がとろ〜んととろける、最高に美味しい黄身インハンバーグができるのでは…!!
そんな期待を胸に作ってみました!そう、冷凍卵inハンバーグ!
まずは冷凍卵を作ります。冷凍庫で凍らせること一日。次の日みてみると白身が膨張してカラが割れていました。
※冷凍する卵はひび割れのない賞味期限内の卵を使用しましょう。また、解凍は冷蔵庫で行い、殻を割ったら2時間以内に食べることをおすすめします。
冷蔵庫で2時間解凍。 おそるおそるカラを割ってみます。
割ってみると…
白身がゼリーのように緩くなっています。まだ温度が低い箇所はシャーベットみたいにシャクシャクしてる。今回白身はハンバーグのタネに入れるので黄身だけを取り出してみると…
つ、つまめる!! 白身は解凍されているけど、黄身はまだ固いまま。触ってもつぶれそうな感じがないくらい、まだしっかりと固まっていました。黄身をつまんで持ち上げるって生まれて初めての経験かも。
黄身をそのままつまんで、ハンバーグにIN。何この作り方!本当に簡単!卵が崩れることなくきちんとタネの中に入ってくれて形成しやすい!普通のハンバーグ同様焼いていよいよ、切ってみましょう!
わー! 黄身が完全に固まらずぷるっとしています。しかもいい具合にとろ〜っととろけてる。黄身の味はというと、濃厚でクリーミー!そしてやっぱりもっちもち。食感で例えるならモッツアレラチーズみたいな歯ごたえ。普通の黄身とは明らかに違う食感です。冷凍卵を入れてるだけなのに普段のハンバーグよりも格段に美味しい!
これだけハンバーグで美味しいのだから、このまま冷凍卵を入れたハンバーグを衣をつけてあげるスコッチエッグにしてみたら、どれだけ美味しくなってしまうんだろう…。
そう思った編集部は早速揚げてみました。
できあがったスコッチエッグがこちら!
切ると断面はこちらも黄身がとろけて揚がっています。スコッチエッグも本来はゆで卵を入れるので黄身が固まっているのですが、とろっとろ!黄身を食べてみると、甘い!濃厚で美味しい!しかもカラっと揚がった衣とお肉に黄身が絡まってとってもジュージーです。
元々卵を冷凍するというあまりにも斬新な行程に、トライできないと迷うスタッフがいたのも事実。でも作ってみたらそんなスタッフも驚きの味でした!正直びっくりします!生で食べるのもよいですが、冷凍した良さが発揮できるのは、今回のような黄身を具にするケース。形が崩れないので、包んだり、加工したりするにはとっても合理的!
まだやってない人はぜひ!これまでにない食体験ができますよ♪
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