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寒くなると食べたくなる鍋物。鍋にも様々な種類がありますが、今回ご紹介したいのは博多名物「水炊き」。水炊きのつもりで作ったつもりが食べてみたらただの「鳥肉入りの鍋」になってしまったなんてことありませんか?実は、ちょっとしたコツで本格的な味になる方法があるんです。
「水炊き」とは、福岡県・博多をルーツとする鍋料理の1つ。元々は「水(もしくは湯)に鳥のぶつ切りを入れて煮て食べる」という料理だったそうですが、明治時代に中国の食文化を取り入れて、現在のようなスープを味わうスタイルになったそうです。別名「博多煮」と呼ばれる水炊きは、東京の「軍鶏(しゃも)鍋」、京都の「かしわ鍋」、秋田の「きりたんぽ鍋」と並び、日本の四大鳥鍋料理と呼ばれているよう。
水炊きを作ろうと張り切っても、出来上がったものはなぜか鶏肉が入っただけの寄せ鍋のよう…。食べてみても、主役であるはずの鶏肉がパサパサになっていませんか?イメージしていた“濃厚あっさりスープでほろりと崩れる鶏肉”とは程遠い感じがします。
そんな我が家の”水炊きもどき”を確実に“水炊き”にする方法は?とクックパッドのレシピを検索してみたら、ありました!しかもものすごく簡単!
いかがでしたか?これで本格的な水炊きが出来そうです。この冬、鍋の新定番に加えてみませんか?(TEXT:小河原幸恵/ライツ)
参考図書:
『福岡評判のうまい店330軒 2014年版』(成美堂出版編集部 編纂)
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