日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
寒さが厳しいこの時期。のどや鼻などに「風邪の引き始め」のサインを感じたら、こじらせる前になんとか食い止めたいですね。風邪の初期症状が出ている時には、できるだけ体に負担をかけずに食べられるものがおすすめです。いろいろな栄養が一度にとれる具だくさん汁物や鍋にすれば、食べやすさも栄養もバッチリです。
かぜの初期は、のどや鼻などに炎症が起きているため、粘膜が腫れています。このタイミングでは、まずはしっかり栄養補給をすること。体を温める働きのあるたんぱく質はもちろん、粘膜の健康をキープするために欠かせないビタミンA、免疫力を維持するためのビタミンCもいっしょにとりましょう。
風邪ぎみの時こそ、栄養がぎゅっと詰まった具だくさん汁物がぴったり。豚肉でたんぱく質、にんじんでビタミンA、大根でビタミンCをとることができます。野菜の栄養が汁にも溶けているので、残さずいただきましょう。
風邪の引き始めで食欲がない時でも食べやすい豆腐。あんかけにすれば、さらに食べやすくなります。れんこんが入ったこちらのレシピにすれば、ビタミンCも無理なくとることができます。
風邪の引き始めで体調が悪い時こそ、一汁一菜のシンプルなレシピにして、早めに体を休めましょう。それでもあと一品欲しい時は、緑黄色野菜が入った副菜を添えたり、果物を食べるのもおすすめです。
フードライター&コピーライター、管理栄養士
雑誌やWEBなどで、「健康」「食」に関する取材記事やコラムなどを執筆。 わかりやすく、食の楽しさを伝えます。
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