食べることが大好きなアラサー漫画家・おづまりこさんが、旬の食材を使った日々のごはんをイラストとともに紹介。とても安上がりなのに、心から贅沢な気持ちになれるラク旨おひとりさま料理をご堪能あれ♪第1回のレシピは、寒〜い季節にピッタリの「旬野菜と豆腐の味噌鍋」です。
肌寒い季節になってきた。外出の用事を終えて、家路を急ぐ。
冬用のコートの隙間に、ぴゅうぴゅう冷たい風が入り込んでくる。こんな日はあったかい鍋が食べたい!
ひとり暮らしだけど、冬はよく鍋を食べる。
鍋つゆは適当に調味料を入れて作り、冷蔵庫にある肉や魚や野菜を入れて煮るだけ。簡単で栄養がとれるし、飽きない。
寒いのは嫌だけど「やっと鍋の季節だ!」と思えるのはうれしい。
よーし、帰ったら、鍋を作ろう!冷凍している鮭をメインに、野菜は水菜を買い足そう。 豆腐はマストで入れたい。鮭に合うのは味噌ベースかな…すっかり頭の中は、鍋のことでいっぱいになる。
・水…250ml
・味噌…大さじ1
・にんにく(みじん切り)…1/2片
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
・砂糖…小さじ1/2
・みりん…小さじ1
・日本酒…50ml
・たかのつめ(みじん切り)…小1本
・すりごま…小さじ1
・ごま油…小さじ1(さらに辛いのが好きな人は、ラー油小さじ1)
・鮭…1尾(100円)
・水菜…1株(20円)
・白菜 …1枚(8円)
・キャベツ…1枚(6円)
・しめじ…1/6株(13円)
・絹豆腐…1/3丁(18円)
・油あげ…1/2枚(10円)
・〆用のうどん…1/2玉(15円)
※購入時の価格を元に算出。一部特売。調味料(鍋つゆ)の材料はのぞく
1.具の材料はすべて食べやすい大きさに切っておく。
2.小鍋やフライパンにごま油を入れ中火にし、にんにくを入れて30秒炒めたら、他の鍋つゆの材料をすべて入れる。白菜の白い部分、キャベツを入れて沸騰させる。
3.残りの具材をすべて入れて、煮えたらできあがり。
食べることと漫画を描くことが好きな東京在住のアラサー・おひとりさまです。1ヶ月食費2万円で生活している様子を、ゆるくコミックエッセイで描いています。最新刊「おづまりこの ゆるっとたのしいおうち飲み」(永岡書店)発売中!
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