日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
天候不順で野菜の値段が高騰している中、いつも安定した価格で手に入る食材「きのこ」。ちょうど旬を迎えていますが、今年は残暑が穏やかで雨の量が多かったということで、天然の「きのこ」が豊作。長野県上田市では、マツタケが去年の2倍の収穫だったというという嬉しいニュースも!そんな「きのこ」の魅力と味わいに注目してみました。
10月28日放映のNHK「あさイチ」で取り上げられていたテーマは、秋に美味しい「きのこ」。実は今年、天候のおかげできのこの豊作年なんです。しかも、ここ最近はしいたけの小さいバージョンである「ちいたけ」、肌に嬉しいセラミドたっぷりの「たもぎたけ」など、新種のきのこも続々と誕生しています。その数は10年で160種類にも及ぶというからビックリです。
きのこの最高峰といえば、まつたけ。今年は豊作ということもあり、例年よりも安い価格で市場に出回っているそうです。とはいえまだまだ高級品。実際料理に使いやすいのは、リーズナブルで、“香りまつたけ、味しめじ”といわれている「本しめじ」のよう。
しめじというと細長い形を思い出しますが、それはぶなしめじと呼ばれる品種。この本しめじは、小さめのまつたけのようなルックスで、味は本物以上!?なのに、まつたけに比べると低価格ということで大人気になっているそうですよ。
さらに、本しめじはアミノ酸やグアニル酸などのうま味成分がたっぷり。肝臓の働きを助けるアミノ酸の一種であるオルニチンが豊富だそう。お酒好きな人にも嬉しい成分の入った本しめじ、さっそく食べてみたい~!と思った人におすすめのレシピをいくつか選んでみました。
高くてまつたけに手が出ないという人も、本しめじなら気楽にトライできそうですね。さっそくいろいろなレシピを試して、きのこパーティを楽しんでは?(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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