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コラム

お母さんと一緒に作った「初めての料理」の思い出【SKE48高柳明音のお料理レッスン Vol.2】

小学生から料理を始め、SKE48メンバーの中でも一番の“料理上手”と評判の高柳明音さん。どうして料理が好きになったのか、思い出の料理にまつわるエピソードを紹介してくださいます。また、本連載のために、料理初心者の方でも簡単に作れる「一人分」レシピも考案!読むうちにどんどん料理が上達する「お料理レッスン」コラムをお楽しみください♪

一番懐かしい料理の思い出

みなさん、こんにちは!SKE48の高柳明音です。

今回で第二回目となる、このコラム連載ですが、ありがたいことに初回の記事をとてもたくさんの方が見てくださったと聞いております。本当にありがとうございます!

前回、私が料理を大好きになった理由が、「自分で作れば、好きなものを、好きなだけ食べられる」ことだとお話ししましたが、 今回は私の中で一番懐かしい、初めて作った料理についてお話ししたいと思います。

初めて作った料理は「カレー!」

「子どもの時にお母さんのお手伝いをする料理」の定番といえば…そう、カレーです。

私も、お母さんのお手伝いで初めて作った料理はカレーでした!
子どもって誰でもカレー好き!みたいな先入観ありますけど、私はしゃぶしゃぶとトンカツが何よりも好きな子ども時代でした(笑)

「初めての料理」に話を戻しましょう。
子どもと料理をする時に絶対使って欲しいと思う調理器具、子ども用包丁。
刃を手で触っても切れないよう、ケガをしにくい工夫がされている優れものですね。
キッチン台が自分の目線より少し下に見えるくらいの頃、たしか小学1年生くらいだったと思います。その子ども用包丁を渡されて、皮をむいてある人参やジャガイモを切るだけっていうお手伝いをしたのが、料理を始めた第一歩でした。

なんとなーくですが、私のために買ってくれたエプロンをして、お母さんと一緒にキッチンに立ってお手伝いをした、その光景を今も覚えていて、「なんか楽しいなー!」って思った記憶が残っています。

残念ながら、そのカレーを作るお手伝いで料理が大好き!ってなったわけではなかった気がしますが、食べる時に『これは私が作ったカレーだ!』って嬉しくなったのを覚えています。

そして、食べてくれた人からの最大限の褒め言葉
「美味しいよ」
子どもながらにして今と同じ感覚で、とっても嬉しい言葉でした。
それが、私の「初めての料理」の思い出です。

カレーの付け合せにも◎簡単和え物

この話の流れから、今回ご紹介するレシピはカレー!と行きたいところですが、料理初心者の方でも簡単に作れるものを、というのがこのコラムのテーマなので、今回は材料を包丁で切って和えるだけでめちゃくちゃ簡単にできる「トマト&きゅうり」の和え物を紹介します。

私は去年、暑い野外と寒い屋内の気温差にやられ、ずっと夏バテしていたのですが、そのときにくり返し食べていた料理のひとつです!! カレーライスの付け合せにもぴったりですし、これからの季節にさっぱり食べられる簡単副菜なので、覚えておくととっても便利ですよ♪

ぜひ、作ってみてくださいねっ!今回はここまで…♪

高柳明音(たかやなぎ あかね)

AKB48の姉妹グループとして、名古屋・栄を中心に活動する秋元康プロデュースグループSKE48の一員。小学生から始めた料理が趣味で、SKE48メンバーのなかで一番の料理上手と評判。得意料理は麻婆豆腐、スープカレー、茶碗蒸し、炒飯、酢豚。

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