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驚き!「えのき1袋」でメインから副菜まで3品作ってみました♪

えのき1袋で3品できるってどーゆーこと!?

突然ですがみなさん、今日の主役はこちら「えのき」です。

これからの時期、鍋具材としても定番ですが主役というより名脇役ですよね。一見地味で淡白な味わいのえのき…なんと1袋で3品も作れてしまうレシピを発見してしまいました。

それがこちらです!!

(※編集部注:記事末尾の「クッキングシートを使用する際の注意」を参照ください)

レシピ内容を詳しく見てみると、えのきステーキ、えのきのかき玉汁、なめたけと、メインから副菜、汁物まで作っているではないですか!本当に作ることができるのかと疑う気持ちを解消するべく、実際に作ってみたのでご覧ください。

いざ挑戦!

レシピ通りに石づきの部分と軸の部分に切り分けました。

続いて3品の材料を整理するため、まとめてみました。それが下の写真です。

Aac6fcd80dfb76bb8c98750f9f641d00 調味料を省いた材料がこちら。右上がえのきステーキ用、左上がなめたけ用、下がかき玉汁の材料

まずはかき玉汁のだし汁から挑戦です。普段筆者は市販のだしパックを使用しているため、だしをとるのは久しぶり。だし袋がなかったため、お鍋にダイレクトにイン!

加熱後、網ですくってだし汁の準備は完了です。かつおぶしが少し残っていますがそこはご愛嬌ということで。

具材を入れて、味付けは塩のみ!ひとくち味見をしてみるとなんとも優し〜い味わい。おいし〜い!やはりきちんとだしをとると普段との味の違いが歴然です。

さて、続いてはなめたけ作りに挑戦。フライパンにえのきと調味料を入れ、汁気が少なくなるまで煮詰めます。

実はなめたけを作るのは初めての筆者。加熱時間も短くあっという間にできるなんて、嬉しい発見です。
最後はえのきステーキです。塩こしょう、片栗粉を両面にまぶしクッキングシートをしいたフライパンで焼くだけ。フライパンで使用可能なクッキングシートがなかったため、今回はフライパン用ホイルを代わりに使用しました。
(※編集部注:記事末尾の「クッキングシートを使用する際の注意」を参照ください)

蓋をし火加減をみながらじっくり焼くこと5〜6分。醤油を回しかけて完成です!

えのき料理3品完成!

いかがでしょう!?想像をこえる仕上がりなのではないでしょうか!

せっかくなのでご飯をプラスしてみました。

おお!素敵なえのき献立の完成です。気になるお味は…早速いただきます!

いざ実食!

まずはかきたま汁をひとくち。ん〜!おいし〜い!いつもの汁物よりも満足感が格段に上です。手軽に作るならもちろん顆粒だしやだしパックが便利ですが、たまにきちんとだしをとるといいですね。

続いてバターしみしみのえのきステーキです。いつも捨てていた部分が立派なステーキに変身するなんて最高すぎます。

お、おいしい…。味わいもさることながらこの食感!語彙力のなさが悔しい!!!とにかくおいしいのでみなさんぜひ試してみてください。

なめたけもいただきましょう。あぁ…甘さがいい。ご飯をおかわりしたくなる、まさにご飯どろぼうな罪な一品です。

未だかつてこんなにもえのきで感動したことはありません。あっという間に完食。そしてえのきに感謝。(ちなみに…ステーキはえのき1袋につき1つしかできないため、ご家族でいただく場合は人数分のご用意を。汁物となめたけの出来上がり量はえのき1袋で3〜4人分ほどになります)

1食材でも工夫次第でこんなにも満足料理が作れるなんて、嬉しい発見の連続だった今回のえのき料理。この感動、みなさんもぜひ挑戦して味わってみてくださいね。(TEXT:安田有理)

クッキングシートを使用する際の注意

フライパンでクッキングシートを使用すると燃える可能性があるため、フライパンで使用可能なクッキングシートを必ず使用してください。

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