子育て奮闘中の管理栄養士
小さいうちは少しハードルの高いきのこ。あなたのお子さんはきのこがお好きですか?きのこには骨を丈夫にする手助け効果のあるビタミンDや食物繊維など、積極的に摂取したい栄養素がたくさん含まれています。ですが、味、食感、見た目など、子どもの苦手意識が出てしまう要素がたくさんありますよね。そんなきのこを克服するコツをまとめてみました。
苦手なものには必ず理由があるので、それを解消できるように工夫することがポイントです。例えば、きのこの食感や見た目が苦手な場合は、切り方や調理法を変える。香りが苦手な場合は、チーズなど香りの良いものと合わせてみたり、炒めて水分を飛ばすと軽減できます。ただ刻んで混ぜ込んでしまうと、「次回もそうされる?」と不安になってしまうことも。その子の食べやすい大きさ、形にして「食べられた!」と自信をつけてあげることがとても大切です。それでは、実際にこれらの要素を取り入れたきのこ嫌い克服レシピをみていきましょう。
いかがでしたでしょうか?今回のレシピのように、大好きな料理に使ってみたり、お子さんが食べやすい切り方にアレンジしてみるのがおススメです。バター醤油味はお子さんの好きな味付けなので、他にも苦手な食材があれば試してみるのもいいですね。(TEXT:早藤千紘)
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。