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忙しい現代人にとって、朝も夜も変わらず営業しているコンビニエンスストアは生活の一部になりつつありますね。便利な反面、何を選べば良いのか悩まれている方が多いのですが、その中でも「納豆」はおすすめできる商品。なぜ、おすすめできるのか?気になる疑問を、管理栄養士が解説していきます。あわせて納豆を使ったヘルシーおかずもご紹介していきますよ。
納豆がヘルシーと言われるのはなぜなのでしょうか。まずは低カロリーであるということが考えられます。納豆100gあたり200kcal。これだけをみるとカロリーは高く感じますが、だいたい1パックに含まれている納豆は50g程度なので、1パックあたり100kcalほどです。
次に、栄養バランスが良いということが考えられます。炭水化物(糖、食物繊維)、タンパク質や脂質、カリウムや鉄分と言ったミネラルや、ビタミンKや葉酸と言ったビタミンが含まれているので、五大栄養素が一度に摂れるのです。
また、五大栄養素以外にもイソフラボンや大豆サポニンなどの栄養成分や、ナットウキナーゼと言われる酵素を含むことも、ヘルシーと言われる所以だと考えられます。
納豆の魅力が分かったところで、納豆を使ったおかずをご紹介…の前に、質問です。みなさんは、納豆をそのまま食べていませんか?もちろん、そのまま食べても美味しいですが、納豆に食材を足すと、立派なおかずになりますし、美味しさもアップします!それでは、納豆を使ったヘルシーおかずをご紹介していきますね。
「こんな納豆の食べ方があったんだ!」と思うほど、様々な食材と相性の良い納豆。納豆だけ食べていると飽きるし、納豆に含まれている栄養成分しか摂れません。そうならない為にも、納豆+○○のおかずで、納豆の食べ方をもっともっと楽しみましょう!
<出典>
(1)文部科学省 日本食品標準成分表2015年版(七訂) 豆類/だいず/[納豆類]/糸引き納豆
(2)株式会社ヤマダフーズ まめまめ図書室 実はスゴい!!納豆の栄養素(参照日2019-09-22)
兵庫県出身。EBN(科学的根拠に基づく栄養学)の考えを取り入れた『和食』のある食卓を囲み健康生活を広めるべく、和食ライフスタイリストとして活動中。
おいしい和食、時短、栄養バランスが整う、驚きの"1アイデア"のあるレシピから卒業する和食料理教室を主宰。
そのほか、商品開発・レシピ開発、セミナー講師、コラム執筆、メディア出演などでも活躍中。
公式HP:http://wa-connecty.sakura.ne.jp/wa
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