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11月上旬にTwitterに投稿され話題になった「土器型クッキー」。本物の土器と見間違えるほど忠実に再現されたクッキーに多くの人が驚いたよう。そんな、土器型クッキーのレシピがついにクックパッドに投稿されたのです!
このレシピを見た歴女(歴史好きの女子)でもある編集部Kが「作ってみたい〜!」というので、クックパッド編集部で土器型クッキー作りに挑戦してみることにしましたよ!
今までもいろいろなスイーツに挑戦してきた編集部ですが、土器型のクッキーはまったくの初体験!でも、詳しく手順の書かれたレシピを見ながら、
まずは、土器型クッキーの生地作り。土器の粘度の色を表現するのに使用するのは「ココアパウダー」と「竹炭(食用)」。しかし、竹炭を入手することができなかったため、ココアパウダーよりも黒い「ブラックココアパウダー」で代用しました。
さて、ここでもう一つ生地に欠かせないのが「クルミやアーモンド」。実際の土器は粘度に砂利等を混ぜることで割れないように作るそうなのですが、それを表現するためにクルミやアーモンドを砕いていれます。
このあと、卵・バター(マーガリンで代用可)と粉類を手でこねていくのですが、この工程が本物の土器を作っているような気分になるのです!クルミやアーモンドがまるで砂利のように手のひらを刺激し、まさに実際の土で粘度をこねているよう!!
続いて、さらに土器らしくするために、色を変えてみることに。ブラックココアパウダーや食紅を追加して4色の生地を作成しました。なんだか実際にありそうな色になってきましたよ♪
さて、作った生地を伸ばしたら縄文土器の特徴でもある縄の文様をつけていく作業。ここで登場するのが「縄文原体」と呼ばれる文様付けをする道具です。本来は、縄で作るのですが、今回はたこ糸と割り箸、ティッシュを使ってみました。ティッシュの縄文原体については、レシピに詳しく書かれていますよ。
実は、今回の土器型クッキー作りで編集部が一番苦戦したのが、この縄文原体作り…。縄をよったこともなかったので、ネットでいろいろ検索しながらなんとか作成。そして、クッキー生地に文様をつけていきました。
文様をつけると、一気に土器っぽくなってきましたよ!
文様を付けたクッキーを小さく切る時は、包丁を使って。土器は基本的に水平に割れるので、まず水平にカットした後、縦方向にランダムに切るとよいとのこと。
そして、さらに発掘された土器の破片のようにするため、一枚ずつ縁を少しまるめて整形していきます。これで、土器が風化して摩耗した感じが出るそうですよ。
あとは、オーブンに入れて焼くだけ。どんな風に焼き上がるのか楽しみです!
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